2月22日(金)19:00
2月23日(土)19:00
2月24日(日)13:00
(各150分)

「可傷的な歴史(ロードムービー)」
田中功起

上映会とトーク

  • ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール, 東京

  • 言語 映像:上映英語(日本語字幕つき)
    アッセンブリー:日本語
    コモンズパス(全演目共通パス):一般 ¥4,300、学生 ¥3,000、港区民 ¥4,000 要予約・コモンズパス提示

Vulnerable Histories © Courtesy of the artist, Vitamin Creative Space (Guangzhou), Aoyama Meguro (Tokyo)

田中功起のプロジェクト、「可傷的な歴史(ロードムービー)」(“Vulnerable Histories (A Road Movie)”)は2018年にミグロ現代美術館でビデオ・インスタレーションとして発表されたもので、今回シアターコモンズ・短縮編集バージョンとして日本初公開される。東京に暮らす在日コリアン3世とチューリッヒから来た日系スイス人を登場人物に据え、二人の交わす会話を映像で捉えたもの。
 
実在の「登場人物」たちは、作家である田中自身とカメラチームに伴われて、東京や川崎を旅し、在日コリアン排斥の痕跡を辿りながら、自身の文化的アイデンティティーや、それぞれの属す民族グループに単純化された世界観などについて、対話を重ねていく。このような対話が、お互いを尊重するような共生のあり方を可能にするものであることが、この映像によって語られる。
 
各日ともに、映像上映の前後にゲストを交えた対話の場(アッセンブリー)を設定し、参加者とともに鑑賞経験を共有する。
 
本プロジェクトは、特定非営利活動法人 芸術公社の実施するシアターコモンズ´19の一環として実施される。
 
田中功起
1975年生まれ。出来事の組織化や集団による営み、その記録に興味を持ち、それにまつわる制作活動を行っている。2013年、第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展の日本館における展示で特別表彰を受賞。2015年には、ドイツ銀行の選出する年会最優秀アーティストに選出された。2018年にはスイス・ミグロ現代美術館にてVulnerable Histories (A Road movie)が発表された。2017年ミュンスター彫刻プロジェクト、第57回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展参加。
 
 
構成・演出|田中功起
キャスト|チョン・ウヒ、クリスチャン・ホファー
助成|アーツカウンシル東京(東京都歴史文化財団)
製作|ミグロ現代美術館