展覧会 現代アート展 -12,855km- Ichと私の間の『何者かについて』

Photo: Satomi Edo, Ute Bartel & Yoana Tuzharova (左から) Photo: Satomi Edo, Ute Bartel & Yoana Tuzharova (左から)

2023年7月15日(土)~22日(土)
展示の開館時間・詳細は下記参照。

ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川

京都・ケルン姉妹都市提携60周年記念事業

世代や国籍が異なる3人のケルンと京都在住・出身アーティストが、ヴィラ鴨川の建物内各所にそれぞれのアイデンティティと故郷をモチーフにした作品を展示します。会期中、アーティストが会場に滞在し、来場者とケルン市やドイツ、京都市や日本について対話しがら理解を深め、「私たちはだれなのか」について共に考えます。

参加アーティスト(プロフィールは名前をクリックすると表示されます):
江戸智美(京都出身) 1995年に京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻を学位を取得。その後、宝塚県立宝塚東高高等学校で 6 年間講師を務めた。 2012 年、ミュンスター市美術大学のマイク・レバート教授、ディルク・レバート教授のクラスでフリーアートの修士課程を取得。2006 年から芸術活動を行っており、ドイツおよび国際的なプロジェクトで複数の助成金や賞を受賞している。 2017年からはミュンスター市の文化講座で講師を務める。現在、オスナブリュックのミュージアムクアティエとシュロス モイランド美術館の 2 つのグループ展に参加中。作品は、ミュンスター市のヴェストフェリッシュ・ ヴィルヘルム大学とPfarrzentrum St Josefのパブリック コレクションになっている。
ウテ・バルテル(ケルン在住) ヴェストファーレン州・ハレ生まれ、ケルン市在住。 1986 年から 1994 年まで、ミュンスター市の美術大学で学び、その後ライナー・ ルーテンベックに師事。2017年にStiftung Künstlerdorf Schöppingen からプロジェクト助成金を受けたほか、 ラインランド プファルツ州からのプロジェクト助成(2006)。 2003年ウェッセリング美術賞、ウェッセリング美術協会第2位。 1997年 Bemis Center for Contemporary Arts、オマハ NE USA に滞在。 1995年アーレンスフープのメクレンブルグ文化財団のレジデンシー。 1994 年、ノルトライン=ヴェストファーレン州教育省から 1 年間の奨学金を受ける。 国内外での展示会多数。 2023 年、彼女の作品はクンストハレ トリーア、ベルリンの DKB、クンストフェライン クラインマックナウで見ることができます。
ヨアンナ・ツザロア(ブルガリア出身、ケルン在住) 1986 年、ブルガリア・ルセ生まれ。 ケルン市在住。 2009 年、ブルガリアのオレグ・ゴチェフ市で彼女は教授のクラスでモニュメンタル アートの学位を取得しました。2018年、ミュンスター市美術大学でマイク・レバート教授とディルク・レバート教授のクラスでフリーアートの学位を取得。 彼女は複数の賞と助成金を受賞しています。 彼女は最近、GWK Art Prize 2022 を受賞しました。 2021年にはArt Prize Young Positions NRWを受賞。 彼女は、2022 年にツェレ美術館、グスタフ リュブケ美術館、クンストフェライン メンヒェングラートバッハなどで多数の個展を開催しています。 彼女は、Kunst im Tunnel、Westfälischer Kunstverein、Kunsthalle Recklinghausen などの多くのグループ展に参加しています。彼女の作品は、LVMや NRW Bank アート コレクションなどのパブリック コレクションされています。
※ヨアンナ・ツザロアは作品の展示のみで、来日致しません。

オープニングイベント:
7/15(土)
11時~ オープニングセレモニー
12時30分~ アーティストトーク  江戸智美/ウテ・バルテル 日英逐次通訳つき  司会: 勝冶真美(京都市アーティスト・イン・レジデンス連携拠点事業コーディネーター)
16時~ 子供向けワークショップ ドイツの言葉遊び  [Ich packe meinen Koffer und nehme mit …] 申込み不要、参加無料
※オープニングイベントは、同日同じ会場で開催されるドイツ・サマーフェストのプログラムとして実施します

関連イベント:
7/19(水)18時~
作家たちによる夕涼み展示ツアー

7/22(土)11時~
クロージングイベント ドイツの朝食/フリューシュトゥック
アーティストたちとテーブルで朝食を食べながら歓談し、皿の上でゆで卵の殻をむきます。その卵の殻を使って、各自で新しい世界地図をデザインします。
参加費500円 ※事前申し込み要
メールでお申し込みください s70platz2011@hotmail.com 件名:ドイツ朝_7.22

Foto: HEIMAT-KARTE_Satomi Edo_fotografie_IL-suk Lee Foto: HEIMAT-KARTE_Satomi Edo_fotografie_IL-suk Lee Foto: Ute Bartel Foto: Ute Bartel Foto: Yoana Tuzharova Foto: Yoana Tuzharova
 

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