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ロッテ・ライニガー監督「アクメッド王子の冒険」&ライブ演奏 by テンテンコ

映画上映|EUフィルムデーズ2025

  • シアター・イメージフォーラム, 東京

  • 言語 ドイツ語、日本語字幕付
  • 料金 1500 円、シニア:1300円、高校・大学生:800円

アクメッド王子の冒険 © Primrose Films

アクメッド王子の冒険 © Primrose Films

EUフィルムデーズ2025の東京での初日に生演奏付きの特別な上映会を開催します。歌手・音楽プロデューサー・DJのテンテンコによるサウンドパフォーマンスが、初期のアニメーション史の傑作『アクメッド王子の冒険』(1926年)に新たな響きをもたらします。ロッテ・ライニガー監督が当時、独自の技術で制作した影絵アニメーションは、現存する最古の長編アニメーション映画であり、ほぼ100年前に作られたにもかかわらず、現代の鑑賞者を魅了し続けています。テンテンコの電子音楽パフォーマンスは、このヨーロッパの歴史的なアニメーション作品に、まったく新しい音響体験を創り出します。

『アクメッド王子の冒険』は、25万枚に及ぶ繊細な切り絵、トレーシングペーパー、そしてコマ撮りカメラを用いた絶え間ない緻密な手作業によって制作されており、アニメーション映画の先駆的な作品として歴史にその名を刻むものです。その視覚的な洗練された美しさは今日でも鑑賞者を魅了し続けています。

本作は、東洋の物語集『千夜一夜物語』のモチーフに着想を得たシルエットアニメーションで、魔法の飛行馬に乗って遠い国々を旅するアクメッド王子の冒険物語を描いています。彼は妖精パリバヌーに恋をし、彼女を守るために悪魔や魔法使いと戦っていきます。旅の途中ではさらにアラジンと出会い、その魔法のランプがアクメッドの使命を果たす鍵となっていきます。

全五幕からなる本作は、変身や裏切り、幽霊の戦いや魔法の戦いを描きながら東洋の豊かな物語世界とアジアの影絵美術を結びつけ、アニメーション映画の黎明期に誕生した傑作となりました。

ライブ演奏

テンテンコ

東京を拠点とするエレクトロニクスミュージシャン。ソロ作品は、TAL(DE)より"An Antworten"、Couldn't Care More(DE)より"The Soft Cave"をリリース。伊東篤宏とのユニットZVIZMOでは、Black Smoker Records(JPN)より"ZVIZMO" "ZVIZMO II" 2作品をリリース。現在、幡ヶ谷FORESTLIMITにて、『たぬき』という動物から想起する様々なイメージを音楽に込めて、月夜の晩にたぬき達が踊るお祭りを召喚させようとするイマジナリーパーティー『ぽんぽこ山』を主催している。