Hallo Deutschland 大学生のためのコンテスト
2026年のテーマ: Community in Deutschland:ドイツのコミュニティ
日本の生徒に、ドイツ語やドイツ文化への興味を持ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。わずか45分の授業の中で、どのようにしたら、なじみのない国の暮らしや文化について、言語的・文化的な関心を引き出すことができるのでしょうか。
この問いに、あなたの授業プランで答えてください!
「Hallo Deutschland 2026」は、台湾・モンゴル・日本の大学生を対象としたコンテストです。参加者は二人一組でチームを作り、高校生向けの授業案を作成し、その後実際にドイツ語学習者のための授業を行います。
2026年のテーマは „Community in Deutschland“(ドイツのコミュニティ)です。
ドイツでは「コミュニティ」が日常生活の中心的な要素であり、人々の身近な生活環境―ご近所、街区、公共空間―の中にもよく表れます。これらの場所は、単なる地理的な空間ではなく、人と人が出会い、話し、共同生活が形づくられる「文化的な行動の場」でもあります。コミュニティは、日々の何気ないやり取り、繰り返される状況、そして公共空間を共有する経験を通して実感されるものです。
そのため、このコンテストの目的は、ドイツや特定の都市を単に紹介することではなく、言語学習のプロセスと文化的な理解を結びつけることにあります。授業案では、学習者が住環境や公共空間における具体的な日常場面を通して、初歩的な言語表現を身につけると同時に、ドイツにおける共同生活の文化的な特徴を学べるようにすることが求められます。
高校生がドイツ語やドイツ文化に親しめるようにするには、創造性と効果的な授業アイデアが求められます。授業を計画する際には、次のような点に注目してみましょう。
- 学習者が自分の街の場所・状況・活動を説明するためには、どのような言語表現が必要だろうか
- 公共空間における「コミュニティ」を、どのように言語を通して体験できるようにするか
- 日常の場面には、どのような共同生活の文化的側面が表れているか
- 学習者が積極的に言語を使い、自分の身の回りを言語的に捉えられるようにするにはどうすればよいか
すてきな賞品をご用意しています。優勝チームには、ドイツ・ベルリンの ゲーテ・インスティトゥートで行われる2週間の語学コースに参加できるチャンスも!
チャンスをつかんで ゲーテ・インスティトゥートの「ドイツ語親善大使」(Goethe-Sprachbotschafter)として活躍してください。
賞
第1位:
ベルリンでの2週間の語学コース、台湾とモンゴルの参加者と一緒に過ごします (フライト、コース料金、滞在費、保険込)
日程: 2026年8月17日から28日
日本発:2026年8月16日、ドイツ発: 2026年8月29日
第2位、第3位:
ゲーテ・インスティトゥート東京の語学コースまたは検定試験受講券
有効期限: 2026年10月末まで
応募要項
- 2人1組のチームで応募すること
- 参加者2人ともに高いドイツ語力をもっていること(B1以上)
- 参加者は以下の条件を満たすこと
* 日本の大学/大学院に在学中であること
* 日本語を母語、ドイツ語を外国語として学習したことがある/していること
* 日本国籍保有者.
必要な応募書類
- 応募フォームに記入 (こちらのFORMに記載してください)
Anmeldeformular
- 応募動機:A4一枚程度で、コンテスト応募動機(日本語とドイツ語)
- 日本の中学校または高校でおこなう45分の授業案を書いてください。ドイツ語と日本語とそれぞれA4数枚(3~5枚, 1,5 行間隔、12 pt, Times New RomanまたはArial) ドイツ語学能力証明書(ゲーテ・インスティトゥートの検定試験、DSH、独検等の合格証、もしない場合にはドイツ語の先生にレベル判定をしてもらい、手紙を書いてもらってください)
- パスポートの顔写真のページのコピー
- 在学証明書(学生証のコピー等)
- FORMS以外の応募書類はすべて電子データで添付として以下のメールアドレス宛に送ってください。
応募締め切りは2026年4月17日(金)(メール到着日時)
書類到着後、確認メールを送ります。もし1週間以内になにもメールが来ない場合には以下までお問い合わせください。そのほかのお問い合わせも以下までどうぞ。
丸山智子
Tel.: 03-3584-3201
tomoko.maruyama@goethe.de
選考基準
選考基準は以下のとおりです。
- 創造性、独創性、斬新なアイデア
- 対象年齢にふさわしいワークショップの内容
- ドイツ・ドイツ語に興味を持ってもらうための工夫、適切な時間配分
- 対象年齢にふさわしい教材とメディアの使用
- ドイツ語力
選考方法
1.第一次選考 では全応募の中から最大3組を書類選考します。結果は2026年4月30日までにメールでお知らせします。
2.第二次選考 は、プレゼンテーションです。
2026年5月9日(土)に、台湾、モンゴル、日本合同で、第一次選考を通過したチームにオンライン・プレゼンテーションをしていただきます。
20分間で、全チーム、選考委員の前で、チームごとに授業のコンセプトをドイツ語で発表してください。選考委員は上記の基準に従い審査を行うと同時に、ドイツ語力を審査します。結果はその日のうちに発表されます。
優勝チームの義務
優勝チームは以下の事項を履行することに同意するものとします。:
1.契約上の取り決め
相互の権利と義務を定めるため、ゲーテ・インスティトゥート東京との契約を締結すること。
2.教授法ワークショップ
台湾・モンゴルの受賞者とともに、5月16日(土)にオンラインで実施される教授法ワークショップに参加し、授業案を見直し、最適化を図ること。 このワークショップには、ゲーテ・インスティトゥートの講師によるフィードバックや専門的サポートが含まれます。
3.ワークショップ実施
授業案を、日本国内のドイツ語学習者を対象に実施し、内容の実践的な検証を行うこと(期限:2026年11月まで)。
4.広報活動
優勝チームの紹介や、今後のゲーテ・インスティトゥートのプログラム広報のため、短いビデオインタビューに参加すること。