ブレイク・ビーターズ

映画

  • シネ・リーブル梅田, 大阪市

  • 言語 ドイツ語(日本語字幕)
  • 料金 特別鑑賞券1,500円(当日一般1,800円)

Break Beaters Bild: Break Beaters

1980年代、社会主義政権下の東ドイツで巻き起こった“ブレイクダンス”ブーム。厳しい統制の中、ダンスに自由と希望を求めた若者たちの真実の物語。当時、東ドイツではニューヨーク・サウスブロンクスのBボーイたちを題材とした米映画『ビート・ストリート』(84年)が大ヒット。その自由な発想と表現に大きく影響を受けた東ドイツの若者たちはブレイクダンスやロボットダンスに熱狂し、路上で踊る彼らの姿が至る所で見られるようになる。そんな社会現象とも言える実話を基に描かれた本作は、ダンスを通して「自由」と「夢」を追いかけることの尊さを訴えたエンターテインメント作品として、ドイツ国内外で多くの反響を呼んだ。
 
 
ブレイク・ビーターズ ( 原題:「Dessau Dancers」)
1985年夏、舞台は東ドイツの工業都市デッサウ。18歳のフランクはある晩、西ドイツのテレビ番組で紹介されていた“ブレイクダンス“に心を奪われ、翌日、アメリカ映画『ビート・ストリート』を観に映画館へ駆け込んだ。一気にブレイクダンスの虜となったフランクは、同じ地元のスポーツ協会に通う親友のアレックス、美人の女性体操選手マルティナ、同じく映画に影響されたミヒェルと共に、暇さえあれば路上でダンスを踊るようになる。多くの若者がブレイクダンスに熱狂する中、政府の娯楽芸術委員会はアメリカ生まれの非社会主義的なダンスを禁止しようと動き出す。フランクをはじめとする多くのダンサーが人民警察に逮捕されるのだが、それでもなお若者たちの勢いは止まらない。。
そこで政府が打ち出した政策は、ブレイクダンスを“社会主義化”し若者向けのプロパガンダとして利用することだった!フランク率いるダンスチーム「ブレイク・ビーターズ」は国家認定の芸術集団として人気を博していくのだが、その代償として自分たちの求める自由なダンスが踊れなくなるというジレンマを抱えるのだった…。