R.W.ファスビンダー監督特集

映画上映会|戦後ドイツを駆け抜けた天才監督

  • 高知県立美術館ホール
    高知市高須353-2

  • 言語 ドイツ語(日本語字幕つき)
  • 料金 入場料:1日券 前売り1000円/当日1200円
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーは、"ニュー・ジャーマン・シネマの天才"と称されながらも、わずか37歳で夭折しました。彼はその短い生涯の中で40本以上の長編映画を制作し、監督のみならず、脚本の執筆や俳優としても出演するなど、まさに映画に一生を捧げた人生でした。
ヴェルナー・ヘルツォーク、ヴィム・ヴェンダースらと共に、戦後のドイツ映画を世界に知らしめるきっかけを作った偉大な監督ファスビンダー。強いカリスマ性で周囲を巻き込み、時代を先取りしたテーマに挑むとともに、様々な愛のかたちを描いた12作品を上映します。 

 

     
 悪の神々  出稼ぎ野郎               

 


上映作品紹介

2月2日(日)
"出稼ぎ野郎" (1969)
異なる年数をもつ4組のカップルの不安定なバランスが徐々に混乱に向かっていく様を描いた作品。
上映時間:10:00-11:28

"悪の神々" (1969)
ちっぽけなギャングのフランツは、同じ過ちを繰り返し、社会から追放される。
上映時間:11:40-13:11

"四季を売る男" (1971)
呼び売りのハンスは、人生で出会った4人の女によって身も心も破滅する。
上映時間:14:00-15:28

"ぺトラ・フォン・カントの苦い涙" (1971/1972)
ギャンブルでは幸運が、愛では不運が、ある金持ち女の寂しい人生。
上映時間:15:40-17:44

2月8日(土)
"マルタ" (1973/1974)
ある誠実そうな結婚の仮面の下には残虐と狂気、従属が渦巻いていた。
上映時間:10:00-11:52

"不安と魂" (1973/1974)
60歳のエミと20歳年下のアリの愛の物語。このテーマほどホットなものは今なお他にない。
上映時間:13:00-14:33

"エフィー・ブリースト" (1972-1974)
愛と情熱に満ちた物語 - 作家フォンターネの小説を見事に映画化。
上映時間:14:45-16:39

"自由の代償" (1974/1975)
大金を稼いだ歳の市の曲芸師でゲイのフォックスは彼氏のオイゲンに無一文になるまで利用される。
上映時間:16:50-18:53

2月9日(日)
"悪魔のやから" (1975/1976)
物議をかもしたファスビンダーのファルス(茶番劇)。彼は、誇大妄想詩人ヴァルター・クランツが主人公の本作品の中で文化産業から決別する。
上映時間:10:00-11:52

"シナのルーレット" (1976)
残酷にお互いをもてあそぶ冷酷な人間関係を描いたサスペンス仕立ての心理劇。
上映時間:13:00-14:26

"マリア・ブラウンの結婚" (1978)
マリア・ブラウンという個人の運命を例にした戦後ドイツの実情 - 倒壊した建物、生活、打ち砕かれた精神 - を描きだす。
上映時間:14:40-16:40

"ローラ" (1981)
建設長官フォン・ボームは美しいマリー・ルイーズと結婚したが、彼女には二つの顔があった。
上映時間:16:50-18:45