2010年10月9日(土)~

FLIP SIDE

展覧会|神戸-ブレーメン 作家交流プログラム

FLIP SIDEはブレーメン出身で、4年前から大阪に住み神戸を拠点に活動するアーティスト、ヴェロニカ・ドバースがコーディネートするアーティスト交流プロジェクト。この神戸-ブレーメンのアーティスト交流イベントの一環として、林延子と山村幸則という神戸出身のふたりの日本人アーティストがブレーメンのギャラリー、ヘロルド(Herold)にて8月~9月の間、展覧会を行う。それに対し神戸サイドのCap-Studio Y3 では、画家でありフォト・パフォーマーでもあるヘルヴィッヒ・ギレルケ及び、写真とビデオを駆使する女流アーティスト、エディット・プントの作品が10月9日(土)より展示される予定。


ヘルヴィッヒ・ギレルケが取りあげるのは、人間の精神状態、社会的マイノリティーの排除そして消費社会の影の部分を彼独特の写真テクニックと画法で浮き彫りにした作品群。そんな彼のアートにはポップ・ミュージックの影響や、ビデオクリップの感性、及び彼自身の経験が色濃く残る。とりわけ、ポップ・ミュージックの歌詞などを用いて、視覚と言語という要素を融合させる手法は特徴的である。




エディット・プントは、目に見えぬ密やかなものと目に見える明白なもの、また継続と瞬間という対極のそれぞれの狭間にある緊張関係を作品に取り入れる。流れゆく時間は彼女のビデオ・アートに頻出するテーマでもある。また同時に彼女のインスタレーションには、思考を形にする手段としてビデオ、新聞、オブジェと写真といった様々なメディアが登場する。そのメディア各々が持つ別の側面を私たちに語りかける。

この展覧会はトルコ航空の協力を受けて開催されます。