2007年12月1日(土) 13時~18時
歴史認識と歴史教育
シンポジウム|歴史教科書をめぐる議論とドイツ-ポーランド接近への道
- 言語 使用言語:ドイツ語(日本語訳あり)、日本語
ドイツとポーランドは、苦渋と困難に満ちた共通の歴史をもつ国である。ドイツ・ポーランド教科書委員会は、1970年代以降、相互の歴史的関係を共同で明らかにしていく作業を続けることで、接近と和解への道を探ってきた。同委員会が提出した26か条の「ドイツ連邦共和国及びポーランド人民共和国における歴史と地理の教科書への勧告」は、ドイツで激しい賛否の議論を巻き起こしたが、やがてはポーランドに対する新しい社会的合意を醸成していくことに貢献した。
Dr. ファルク・ピンゲルは1983年以来、「ゲオルク・エッカート国際教科書研究所」(ブラウンシュヴァイク市)研究員、1993年より副所長を務め 、ドイツ・ユネスコ教育委員会委員も兼任する。ドイツやヨーロッパの現代史、特に第三帝国に関する教育、及び国際的な歴史教科書比較研究が専門。 ヴォジミエシュ・ボロジェイ教授(ワルシャワ大学副学長、同歴史学研究所教授。ポーランドを代表する近・現代史専門家の一人)は、1979年から1981年まで上記教科書委員会にポーランド側事務局長として参加。二人の講師は主に、ドイツ・ポーランド教科書委員会の諸成果に対する反発・非難、社会的受容の経緯、問題点について報告する。
「歴史認識と歴史教育」というシンポジウムのテーマに即し、新しい歴史教科書が受容されていく過程での諸概念や教授法を検討することで、国家の枠やその枠を越えた歴史認識とアイデンティティ形成のあり方に光が当てられ、歴史教育の実践における教授法の諸問題が論じられよう。
講演:
Dr.ファルク・ピンゲル(ゲオルク・エッカート国際教科書研究所 副所長) :
「二国間の『教科書外交』から多国間の教科書研究へ」
ヴォジミエシュ・ボロジェイ教授 (ワルシャワ大学 歴史学部教授) :
「1972年から2007年におけるドイツ-ポーランド教科書委員会」
高嶋伸欣教授 (琉球大学 教育学部教授) :
「日本における最近の歴史教科書問題-アジアとの共生の視点から」
なお、ボロジェィ氏はもう一度 "ドイツ・ポーランド教科書委員会1972-2007" のテーマで2007年12月3日(月)に関西学院大学EUインスティテゥート関西にて講演する予定である。
Dr. ファルク・ピンゲルは1983年以来、「ゲオルク・エッカート国際教科書研究所」(ブラウンシュヴァイク市)研究員、1993年より副所長を務め 、ドイツ・ユネスコ教育委員会委員も兼任する。ドイツやヨーロッパの現代史、特に第三帝国に関する教育、及び国際的な歴史教科書比較研究が専門。 ヴォジミエシュ・ボロジェイ教授(ワルシャワ大学副学長、同歴史学研究所教授。ポーランドを代表する近・現代史専門家の一人)は、1979年から1981年まで上記教科書委員会にポーランド側事務局長として参加。二人の講師は主に、ドイツ・ポーランド教科書委員会の諸成果に対する反発・非難、社会的受容の経緯、問題点について報告する。
「歴史認識と歴史教育」というシンポジウムのテーマに即し、新しい歴史教科書が受容されていく過程での諸概念や教授法を検討することで、国家の枠やその枠を越えた歴史認識とアイデンティティ形成のあり方に光が当てられ、歴史教育の実践における教授法の諸問題が論じられよう。
講演:
Dr.ファルク・ピンゲル(ゲオルク・エッカート国際教科書研究所 副所長) :
「二国間の『教科書外交』から多国間の教科書研究へ」
ヴォジミエシュ・ボロジェイ教授 (ワルシャワ大学 歴史学部教授) :
「1972年から2007年におけるドイツ-ポーランド教科書委員会」
高嶋伸欣教授 (琉球大学 教育学部教授) :
「日本における最近の歴史教科書問題-アジアとの共生の視点から」
なお、ボロジェィ氏はもう一度 "ドイツ・ポーランド教科書委員会1972-2007" のテーマで2007年12月3日(月)に関西学院大学EUインスティテゥート関西にて講演する予定である。