ヴェルナー・ヘルツォーク・レトロスペクティブー極地への旅
映画特集
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岩波ホール
- 言語 ドイツ語、他 日本語字幕付
- 料金 一般・学生・シニア(60歳以上)1,500円/エキプ会員1,400円/小中高生1,200円
ヴェルナー・ヘルツォーク監督の新作『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』の日本公開を機に、配給会社のサニーフィルムがゲーテ・インスティトゥート東京の協力のもと、7月13日~18日まで「ヴェルナー・ヘルツォーク・レトロスペクティブ」を開催します。7月29日(金)をもって閉館する、会場の岩波ホールは1983年に『アギーレ・神の怒り』(‘72)で初めてヘルツォーク監督作を日本で上映した劇場です。
『ワダベ 太陽の牧人 Wodaabe, les bergers du soleil』(52分・DCP) *日本初上映
『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔 Die große Ekstase des Bildschnitzers Steiner』(45分・DCP上映) *日本初上映
7月14日(木)16:30
『ワダベ 太陽の牧人 Wodaabe, les bergers du soleil』(52分・DCP) *日本初上映
『ガッシャーブルーム 輝ける山 Gasherbrum - Der leuchtende Berg』(45分・DCP) *新訳版上映
7月15日(金)16:30
『ワダベ 太陽の牧夫 Wodaabe, les bergers du soleil』(52分・DCP上映) *日本初上映
『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔 Die große Ekstase des Bildschnitzers Steiner』(45分・DCP) *日本初上映
7月16日(土)16:30
『ワダベ 太陽の牧人 Wodaabe, les bergers du soleil』(52分) *日本初上映
『ガッシャーブルーム 輝ける山Gasherbrum - Der leuchtende Berg』(45分・DCP) *新訳版上映
7月17日(日)16:30
『生の証明 Lebenszeichen』(95分・16mm)
7月18日(月・祝)16:30
『闇と沈黙の国 Land des Schweigens und der Dunkelheit』(75分・16mm)
『スフリエール La Soufrière 』(30分・16mm)
Die große Ekstase des Bildschnitzers Steiner/The Great Ecstasy of Woodcarver Steiner
1974年、ドキュメンタリー、45分、ドイツ語、西ドイツ、DCP
普段は彫刻家として働いているスイス人のスキージャンパー、ヴァルター・シュタイナーが、世界記録に挑戦する。死の危険と隣り合わせの競技に、狂気にも似た恍惚状態で臨むスキージャンパーたちの様子が映しだされる。ちなみにシュタイナーは、1972年の札幌オリンピックで、銀メダルを獲得している。
ウォダベ 太陽の牧夫たち
Wodaabe-Die Hirten der Sonne/Herdsmen of the Sun
1989年、ドキュメンタリー、49分、ドイツ語・英語・フラ語、西ドイツ、DCP
サハラ砂漠に住むフラニ族系の遊牧民ウォダベの風習や文化を映したドキュメンタリー。とりわけ、彼らの「ゲレウォール」という祭に焦点が当てられるが、これは、男たちが妻を得るために化粧をし、互いの美しさを競い合う祭である。監督はこの映画を、ブルース・チャトウィンが亡くなる前にみせている。
ガッシャーブルーム 輝ける山
Gasherbrum-Der leuchtende Berg/Gasherbrum-The Dark Glow of the Mountains
1985年、ドキュメンタリー、45分、ドイツ語、西ドイツ、DCP
1984年に、ヒマラヤのカラコルム山脈にある8000メートル級のガッシャーブルームⅠ峰とガッシャブルームⅡ峰の登山に臨んだ、伝説的な登山家ラインホルド・メスナーとハンス・カンマーランダーを記録したドキュメンタリー。地の果てで、不可能なことに挑戦する男たちの執念を描く。
生の証明
Lebenszeichen/Signs of Life
1968年、劇映画、90分、ドイツ語、西ドイツ、16mm
ヘルツォーク監督の長編第一弾。第二次世界大戦中、ギリシャのコス島を警備するために、3人の兵士が送られる。だが、平穏な任務に耐えられず、彼らのうちのストロシェクが、次第に狂気と破壊願望にとらわれる。ブルース・チャトウィンは本作に登場する1万機の風車が回転するシーンが大好きで、“錯乱の風景”と呼んでいた。
闇と沈黙の国
Land des Schweigens und der Dunkelheit/Land of Silence and Darkness
1971年、ドキュメンタリー、85分、ドイツ語、西ドイツ、16mm
バヴァリア地方に住む盲聾のフィニ・シュトラウビンガーを追ったドキュメンタリー。子どもの頃に盲聾になったフィニは、30年あまり家に閉じ込められていたが、56歳の時に、自分と同じ境遇の人々をサポートし始め、この世界で生きていく困難さを分かち合う。監督が、自分の心にとても近しいと表現している、特別な作品。
スフリエール
La Soufrière/La Soufrière
1977年、ドキュメンタリー、30分、ドイツ語、西ドイツ、16mm
カリブ海のグアドループ島にある火山が爆発するという情報が流れた。ほぼ全ての島民が避難するなか、現地にとどまっている農民がいると聞きつけたヘルツォーク監督は、撮影クルーと共に島へ赴く。死の覚悟をしていると言う島民を取材した作品。ヘルツォーク監督をして、これまでで最も困難な状況での撮影だったと言わしめた作品。
1960年から60作以上、映画の監督、脚本、プロデューサーを務める。ヴェンダースやファスビンダーと並ぶニュー・ジャーマン・シネマの旗手。『カスパー・ハウザーの謎』(74)でカンヌ国際映画祭審査員グランプリ、『フィッツカラルド』(82)で同監督賞を受賞する。日本では1983年に『アギーレ・神の怒り』(72)が岩波ホールで初めて劇場公開される。ドキュメンタリー作品も多く手がけていて、日本では2012年に『世界最古の洞窟壁画 忘れられた夢の記憶』(2012)が公開し、岩波ホール最後のロードショー作品としてで『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』(2019)が10年ぶりに劇場公開となる。
受賞・ノミネート
アカデミー賞ノミネート(1983, 2009)、エミー賞ノミネート(2009)、2020 全米撮影監督協会 ボードオブガバナー賞、2019 ヨーロッパ映画賞 生涯貢献賞、2013 ドイツ映画賞 ドイツ映画界への貢献賞、2006 全米映画協会ドキュメンタリー部門最優秀監督、2006/2012 全米映画批評家協会賞 ノンフィクション映画賞 など
上映スケジュール
7月13日(水)16:30『ワダベ 太陽の牧人 Wodaabe, les bergers du soleil』(52分・DCP) *日本初上映
『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔 Die große Ekstase des Bildschnitzers Steiner』(45分・DCP上映) *日本初上映
7月14日(木)16:30
『ワダベ 太陽の牧人 Wodaabe, les bergers du soleil』(52分・DCP) *日本初上映
『ガッシャーブルーム 輝ける山 Gasherbrum - Der leuchtende Berg』(45分・DCP) *新訳版上映
7月15日(金)16:30
『ワダベ 太陽の牧夫 Wodaabe, les bergers du soleil』(52分・DCP上映) *日本初上映
『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔 Die große Ekstase des Bildschnitzers Steiner』(45分・DCP) *日本初上映
7月16日(土)16:30
『ワダベ 太陽の牧人 Wodaabe, les bergers du soleil』(52分) *日本初上映
『ガッシャーブルーム 輝ける山Gasherbrum - Der leuchtende Berg』(45分・DCP) *新訳版上映
7月17日(日)16:30
『生の証明 Lebenszeichen』(95分・16mm)
7月18日(月・祝)16:30
『闇と沈黙の国 Land des Schweigens und der Dunkelheit』(75分・16mm)
『スフリエール La Soufrière 』(30分・16mm)
上映作品の概要
彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔Die große Ekstase des Bildschnitzers Steiner/The Great Ecstasy of Woodcarver Steiner
1974年、ドキュメンタリー、45分、ドイツ語、西ドイツ、DCP
普段は彫刻家として働いているスイス人のスキージャンパー、ヴァルター・シュタイナーが、世界記録に挑戦する。死の危険と隣り合わせの競技に、狂気にも似た恍惚状態で臨むスキージャンパーたちの様子が映しだされる。ちなみにシュタイナーは、1972年の札幌オリンピックで、銀メダルを獲得している。
ウォダベ 太陽の牧夫たち
Wodaabe-Die Hirten der Sonne/Herdsmen of the Sun
1989年、ドキュメンタリー、49分、ドイツ語・英語・フラ語、西ドイツ、DCP
サハラ砂漠に住むフラニ族系の遊牧民ウォダベの風習や文化を映したドキュメンタリー。とりわけ、彼らの「ゲレウォール」という祭に焦点が当てられるが、これは、男たちが妻を得るために化粧をし、互いの美しさを競い合う祭である。監督はこの映画を、ブルース・チャトウィンが亡くなる前にみせている。
ガッシャーブルーム 輝ける山
Gasherbrum-Der leuchtende Berg/Gasherbrum-The Dark Glow of the Mountains
1985年、ドキュメンタリー、45分、ドイツ語、西ドイツ、DCP
1984年に、ヒマラヤのカラコルム山脈にある8000メートル級のガッシャーブルームⅠ峰とガッシャブルームⅡ峰の登山に臨んだ、伝説的な登山家ラインホルド・メスナーとハンス・カンマーランダーを記録したドキュメンタリー。地の果てで、不可能なことに挑戦する男たちの執念を描く。
生の証明
Lebenszeichen/Signs of Life
1968年、劇映画、90分、ドイツ語、西ドイツ、16mm
ヘルツォーク監督の長編第一弾。第二次世界大戦中、ギリシャのコス島を警備するために、3人の兵士が送られる。だが、平穏な任務に耐えられず、彼らのうちのストロシェクが、次第に狂気と破壊願望にとらわれる。ブルース・チャトウィンは本作に登場する1万機の風車が回転するシーンが大好きで、“錯乱の風景”と呼んでいた。
闇と沈黙の国
Land des Schweigens und der Dunkelheit/Land of Silence and Darkness
1971年、ドキュメンタリー、85分、ドイツ語、西ドイツ、16mm
バヴァリア地方に住む盲聾のフィニ・シュトラウビンガーを追ったドキュメンタリー。子どもの頃に盲聾になったフィニは、30年あまり家に閉じ込められていたが、56歳の時に、自分と同じ境遇の人々をサポートし始め、この世界で生きていく困難さを分かち合う。監督が、自分の心にとても近しいと表現している、特別な作品。
スフリエール
La Soufrière/La Soufrière
1977年、ドキュメンタリー、30分、ドイツ語、西ドイツ、16mm
カリブ海のグアドループ島にある火山が爆発するという情報が流れた。ほぼ全ての島民が避難するなか、現地にとどまっている農民がいると聞きつけたヘルツォーク監督は、撮影クルーと共に島へ赴く。死の覚悟をしていると言う島民を取材した作品。ヘルツォーク監督をして、これまでで最も困難な状況での撮影だったと言わしめた作品。
監督プロフィール
ヴェルナー・ヘルツォーク(映画監督/1942年、ドイツ生まれ)1960年から60作以上、映画の監督、脚本、プロデューサーを務める。ヴェンダースやファスビンダーと並ぶニュー・ジャーマン・シネマの旗手。『カスパー・ハウザーの謎』(74)でカンヌ国際映画祭審査員グランプリ、『フィッツカラルド』(82)で同監督賞を受賞する。日本では1983年に『アギーレ・神の怒り』(72)が岩波ホールで初めて劇場公開される。ドキュメンタリー作品も多く手がけていて、日本では2012年に『世界最古の洞窟壁画 忘れられた夢の記憶』(2012)が公開し、岩波ホール最後のロードショー作品としてで『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』(2019)が10年ぶりに劇場公開となる。
受賞・ノミネート
アカデミー賞ノミネート(1983, 2009)、エミー賞ノミネート(2009)、2020 全米撮影監督協会 ボードオブガバナー賞、2019 ヨーロッパ映画賞 生涯貢献賞、2013 ドイツ映画賞 ドイツ映画界への貢献賞、2006 全米映画協会ドキュメンタリー部門最優秀監督、2006/2012 全米映画批評家協会賞 ノンフィクション映画賞 など