第一回PASCHサッカー大会
ボールはまるい

Teaser Fussball
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2016年はボールが転がった年でした-フランスでおこなわれたサッカーのヨーロッパ選手権だけではなく、ゲーテ・インスティトゥートがサポートしている日本のPASCH校においても。PASCH校の生徒たちが集まり、日本で初めてのPASCHサッカー大会がおこなわれました。ゲーテ・インスティトゥート(東京ドイツ文化センター)は、スポーツが特別な形で人々を結びつけ、動機づけ、語学力を高めるということを意図して、このプロジェクトをおこないました。
 

11月3日は日本では晴れの特異日といわれています。それが正しいことが今年も証明されました。気持ちの秋晴れの元、60名あまりの生徒と先生が早稲田大学高等学院のグランドに集まりました。PASCH校4校とパートナー校であるテレタグロースギムナジウム(TGG)、そして東京都立青梅総合高等学校、東京都立小石川中等教育学校、埼玉県立伊奈学園総合高等学校でドイツ語を学んでいる生徒たちの混合チームが試合に参加しました。5つのチーム名は、獨協83、DFV2008木更津(„Deutsch und Fußballverein”) 、 TGゾノ(TGGと北園)、Straßenbahnhaltestelle (路面電車停留所)(早稲田)、OKI (Omesougou、Koishikawa、Inagakuen)です。それぞれのチームは色鮮やかなビブスを受け取り、食堂での開会式の後、フィールドへ飛び出していきました。
 

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第一戦は4チームがほぼ同格で、どのチームが優勝候補かわかりませんでした。準決勝で、DFV2008木更津とTGゾノが頭角をあらわし、決勝では激しく優勝を争いました。もちろん試合の時には、チームスピリットと、楽しむことが重要でした。ファウルはほとんどみられず、多くの生徒がサッカーの才能があることがわかりました。最終的には、木更津チームが優勝し、PASCH優勝杯を学校へ持ち帰りました。
 
がんばったのは選手だけではありません。他の生徒や教員も様々な形で参加しました。審判、インタビューア、コメンテーター、応援団・・・もちろんドイツ語で、です。北園高校のパートナー校として来日中だったTGGの生徒と先生も協力してくれました。この大会の試合を記録し、ベストシーンを短いビデオにまとめてくれたカメラチームの作品はこちらからごらんいただけます。