「今日はドイツ語学習の苦労と同時に喜びに思いをはせる記念式典となることでしょう。」 ゲーテ・インスティトゥート東京での„PASCH 10周年“記念式典

© Yota Kataoka

「学校:未来を拓くパートナー」イニシアチブ (PASCH) は世界中で10周年を迎えた。これを祝い、ゲーテ・インスティトゥート東京では2018年9月7日に盛大な記念式典がおこなわれた。
 

PASCH記念式典には 145 名のゲストが参加した。ゲーテ・インスティトゥートがサポートしている4校のPASCH 校の生徒、もとPASCH校 生、PASCH 校教員、校長先生のほか、特別ゲストとしてドイツ連邦共和国大使、ハンス・カール・フォン・ヴェルターン氏、文部科学省の高谷亜由子氏のほか、ボッシュ 日本、ドイツ学術交流会、東京横浜ドイツ学園の代表も招待された。
まず始めにドイツ大使とゲーテ・インスティトゥート東京の所長、ペーター・アンダースがあいさつし、日本と世界のPASCH活動についての基本情報と、ドイツの海外における重要な教育政策のひとつであるこのプロジェクトの意味について言及された。PASCH活動により、ドイツ語学習者とドイツ語教員は世界中のネットワークを通じ、他のPASCH校と交流しさまざまな国の伝統や気質を知ることができる。またドイツとのつながりや、ドイツ語を学ぶことにより、より深い対話をすることができる。

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 「PASCH! PASCH? PASCHとはなにか知っていますか?」
「PASCH10周年をふりかえって」の部で、早稲田大学高等学院卒業生の最初の発表はこう始まった。そして、2016年におこなわれたインスタグラムプロジェクト「PASCH 52週間」についてプレゼンテーションをおこなった。 木更津工業高等専門学校の2名の生徒と東京都立北園高等学校の生徒は、毎年おこなっているドイツ企業訪問、生徒新聞「Japan Heute」等のプロジェクトや、アジア地域でおこなわれたアジア・ドイツ語オリンピック(2017年)等について発表した。
続いてこの夏にドイツでのPASCH 青少年コースに参加した7名が、南ドイツ、ヒンターツァルテンですごした初めての3週間のドイツ滞在について発表した。1週間前に帰国したばかりの生徒たちは、ドイツでのドイツ語授業、遠足、ほかの参加者との交流等について報告した。ドイツでの食事やスーパーでの買い物の体験談は、典型的なドイツの慣習やステレオタイプなイメージが、聞き手に伝わるものだった。
なかでも特に印象的だったのは、卒業生3名の発表だ。ドイツ語を学んだことで得た経験、大学生活、留学、仕事についての話、現在もドイツ語とPASCH の活動が彼らの人生にどんなに大きな意味を持っているかが伝わってきた。ドイツ語のすばらしい発音と文章だけでなく、ドイツ文学を専攻したこと、ドイツへの留学、ドイツ企業への就職など聴衆を魅了する内容だった。3名ともドイツ、ドイツ語との関係が、仕事において強みになったと話してくれた。
2時間ほどの発表のあとは、記念式典第二部として、軽食と音楽が用意された。参加者たちはリラックスした中で旧交を温め、新しい友人と交流し、PASCH の記念パーティーを楽しんだ。
 

  • Jubiläumsfeier Initiative PASCH Tokyo © Yota Kataoka
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