2015年5月18日(月)~6月10日(水)(全5回)
『モノ』を読む&フィリップ・レーレによる演劇ワークショップ
ワークショップ|ドイツ語演劇リーディング・シリーズ「VISIONEN」関連企画
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AI・HALL カルチャールームA&B
- 言語 日本語&ドイツ語(日本語逐次通訳あり)
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料金
無料
定員20名
下記の応募要項を参照のうえお申込みください。
問合せ&申込み:大阪ドイツ文化センター 文化部(西村)
ドイツで今注目を集める劇作家の一人、フィリップ・レーレの作品『モノ』(原題:“Das Ding“)を使って、ドイツ戯曲を読む会と演劇ワークショップを開催します。
『モノ』は2011年にハンブルクで初演され、翌年にはミュルハイム演劇祭の観客賞を受賞するなど、各メディアでも話題となったフィリップ・レーレの最新喜劇です。
戯曲『モノ』を読む会(全4回)では、ドイツの社会事情や演劇に詳しい大学教員をはじめ、フィリップ・レーレ氏自身も迎えて、彼の作品世界や創作の背景社会について参加者同士で意見・解釈を交換し、作品のおもしろさを読み解きます。
また演劇ワークショップでは、ある「モノ」を介してどのように演出プランを組み立て、展開させてゆくのか、レーレ氏と一緒になって考えます。
開催日程&内容:
①『モノ』を読む
第1回/5月18日(月)19時~21時 講師:福岡麻子(神戸大学講師)
第2回/5月25日(月)19時~21時 講師:市川明(大阪大学名誉教授)
第3回/6月1日(月)19時~21時 講師:寺尾格(専修大学教授)
第4回/6月8日(月)19時~21時 講師:フィリップ・レーレ(同作品作者)
②フィリップ・レーレによる一日演劇ワークショップ
第5回/6月10日(水)18時~21時30分
進行:フィリップ・レーレ、田中孝弥
作家について
フィリップ・レーレ(Philipp Löhle)
1978年ドイツ南西部の町ラーヴェンスブルク生まれ。エアランゲンとローマの大学で歴史、演劇・メディア学、ドイツ文学を専攻。学生時代の2005年にエアランゲン劇場で初めての作品“KAUF-LAND“が上演される。卒業後はベルリンでテレビ、映画関係のインターンとして経験を積み、短編やドキュメンタリー映画も発表。2006年からバーデン・バーデン劇場で演出助手を務めながら、2007年に“Genannt Gospodin“を執筆、同作はドイツ工業連盟の奨励賞を受賞。2008年秋からはベルリンのマキシム・ゴーリキー劇場(ベルリン)座付き作家。“Lilly Link oder Schwere Zeiten für die Rev“では2008年、ハイデルベルク・シュトゥッケマルクト(戯曲市場)で審査員賞を受賞し、2012年には„Das Ding“でミュールハイム演劇祭の観客賞を受賞している。
『モノ』(原題:“Das Ding”)
この世に偶然の産物なんてない。世界中で起こるすべての事象は、それぞれに関連しているし(これをグロバリゼーションと呼ぶ人もいる)、つながっている。フィリップ・レーレの「モノ」がそれを証明してくれる。
アフリカの青年シワが摘んだ綿の一片が、中国の青年実業家リーによってつむがれてTシャツに加工され、船でドイツに輸出されると、結婚生活に飽き飽きして、自らが出演するポルノショーをネットに投稿するカトリンの身にまとわれる。ラップトップの画面に流れるその動画をはるか遠く離れた中国で見たリーは、彼女に恋焦がれてドイツにやってきて、今シワから買った銃を手に持ち、綿が織り込まれたTシャツ(カトリン)の前に立っている。
これは大きな世界で起こっている些細な出来事から生まれるごく一部の体験にすぎない。嫉妬に露出狂、皮肉屋の美術評論家にルーマニアの精肉業者、深刻なトラウマにリアルに24時間おこる人間の運命を、95分間のうちに、小さいな出来事から大きな出来事に、浴室から綿花畑に、ネットの世界から現実へ、アフリカからアジア、そしてヨーロッパへと飛び移って描く。
参加申込み:
対象:ドイツ演劇・文学に興味のある方。
応募資格:年齢・性別・国籍不問。ただし、日本語が話せる方。
※特に制限はありませんが、応募者多数の場合は全日程(5日間)に参加出来る方を優先します。
応募要項:下記の内容を添えてメールにてお申し込みください。
①氏名 ②職業 ③年齢 ④連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)④簡単な略歴と応募動機
応募締め切り日:5月14日(木)必着
参加者へのお願い:『モノ』を読む会は、毎回異なる専門性を持つ講師を囲んで、作品について参加者各人の感想や解釈を話し合うことを主旨としています。参加者には使用テキスト「モノ」をお送りしますので、事前に読了し、自分なりの解釈を考えてきてください。
申込み・お問い合わせ:
大阪ドイツ文化センター 文化部・西村:
elena-andreea.sasu@goethe.de miyuki.nishimura@osaka.goethe.org
清流劇場: elena-andreea.sasu@goethe.de info@seiryu-theater.jp
会場
AI・HALL カルチャールームA&B
Japan
Japan
AI HALL(伊丹市立演劇ホール)
兵庫県伊丹市伊丹2丁目14-1