2015年4月14日(火)17時~18時半(開場16時半)

多和田葉子による朗読とフリートーク

朗読とフリートーク|Einwanderung als poetisches Verfahren 詩的方法としての移民

  • 阿倍野図書館3階 多目的室

  • 料金 定員:50名(申込先着順)
    申込方法:氏名、住所、電話&Fax番号、メールアドレス、参加希望人数を書いて、4月12日(日)までに下記申し込み先までメールかFaxでお申込ください。
    大阪ドイツ文化センター(文化部:西村)
大阪ドイツ文化センターでは、ドイツの移民受け入れによって多様化する文化シーンを紹介すべく、「移民」「多文化共生社会」をキーワードに2015年度の文化イベントを展開していきます。その一環として、ドイツ在住の日本人作家、多和田葉子さんを大阪にむかえ朗読イベントを開催します。

彼女の暮らすベルリンの社会は、移民や外国人労働者、アーティスト、観光客で溢れかえり、様々な言語や食べ物、文化が日常的に飛び交います。その多文化社会に暮らすアーティストたちが、ドイツとそれぞれの抱える文化背景を融合させて生み出す作品は、新しい形のドイツ文化として注目を集めています。
日本語とドイツ語で執筆活動を行い、ドイツ国内外でドイツ語の作家として朗読を行う多和田さんが、多様化するベルリンの社会をどのように受け止め、かみ砕き、自身の活動に吸収しているのか、作品朗読とフリートークを通して紹介します。

多和田葉子
多和田葉子、1960年、東京生まれ。早稻田大学第一文学部ロシア文学科卒業。同年、ドイツに渡り1982年から2006年までハンブルグ在住。ドイツの書籍取次会社で1987年まで働きながら、ハンブルグ大学修士課程修了。創作活動の傍ら、2000年チューリッヒ大学博士課程修了。1993年、「犬婿入り」で芥川賞受賞。2003年、「容疑者の夜行列車」で谷崎潤一郎賞、2009年には国際的な文学活動が評価されて坪内逍遙賞受賞。ドイツでは1987年に詩集でデビューし、1988年からドイツ語でも創作活動を開始し、ドイツ語で書いた作品群で1996年シャミッソー賞、2005年、ゲーテ・メダル受賞。2006年よりベルリン在住。ヨーロッパ、アメリカ、アジアでこれまで700回以上の朗読会を開いている。アメリカではスタンフォード大学、コーネル大学、マサチューセッツ工科大学など1999年以降約25校の大学に招かれ、数日から数ヶ月滞在。著作は日本語でもドイツ語でも20冊以上出版されており、フランス語訳5冊、英訳4冊の他にも、イタリア語、中国語、ポーランド語、韓国語、ロシア語、オランダ語、スェーデン語、ノルウェー語などの翻訳が出ている。韓国語とベトナム語訳も準備進行中。