2015年1月16日(金)16時~

ドイツとフクシマを繋いで

ドキュメンタリー映画上映|阪神淡路大震災20周年記念事業

  • Design Creative Center Kobe (KIITO), 神戸

  • 言語 ドイツ語(日本語字幕つき)
東日本大震災からインスピレーションを題材にして描かれた加川広重の巨大絵画を2013年からデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)において展示し、未曾有の大災害と向き合ってきた神戸と東北を繋ぐプロジェクト「加川広重 巨大絵画が繋ぐ東北と神戸」が行われています。
 
阪神淡路大震災から 20 年を迎える 2015 年1月17日を中心に、本プロジェクトの三回目として「加川広重巨大絵画―フクシマ」 が展示され、同じく東北と神戸、ドイツを繋ぐドキュメンタリー映画作品の上映会も開催されます。
 
Unter Kontrolle

福島第一原発の事故をうけ、ドイツ国内では2022年までにドイツ国内のすべての原発稼動停止させる政策が発表されました。遠く離れた場所にありながらも、脱原発デモがおこるなど、原発事故に敏感に反応するドイツ。そのエネルギー政策について2本の映画を上映するとともに、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館フローリアン・イェーガー副総領事と立命館大学経営学部ラウパッハ−スミヤ・ヨーク教授の二人をパネリストに迎えてトークセッションを行います。

プログラム
16:00 『シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どちに~』(60分)
17:00 トーク・セッション(75分)
「ドイツのエネルギー政策を考える」(仮)
   大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館 副総領事
      フローリアン・イェーガー
   立命館大学経営学部教授
      ラウパッハ−スミヤ・ヨーク
   コーディネーター
   神戸大学大学院国際文化学研究科教授
      藤野一夫
18:30 『アンダー・コントロール』(98分)
 
上映日は、11時より1階全体受付にて、作品ごとに整理券を発行いたします。
整理券をご持参の上、上映開始10分前に、2階上映会場にお越しください。
映画にご来場のみなさまには、東北復興支援のためのご寄付をお願い申しあげます。
 
特別上映 トーク・セッション
 
フローリアン・イェーガー (Florian Jäger)
大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館  副総領事 
1978年9月2日              ミュンヘン生まれ
1999年-2005年          パッサウ大学にて法学を履修
2006年-2007年          デュッセルドルフ上級地方裁判所にて司法試補
2008年5月                   ドイツ外務省入省
2008年5月-2009年4月  ドイツ外務省外交アカデミー(ベルリン)にて研修
2009年5月-2012年5月  本省(ベルリン)文化コミュニケーション部
2012年7月-                大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館領事

 
ヨーク・ラウパッハ−スミヤ (Jörg Raupach-Sumiya)

立命館大学経営学部教授
ドイツDuisburg-Essen大学経済学部東アジア学科経営経済博士。1990年、(株)ローランド・ベルガー(シニアコンサルタント)、1995年、トルンプ(株)(代表取締役専務)を経て、1999年にドイツ日本研究所経営・経済研究課研究員となり、2001年にNEC SCHOTT コンポーネンツ(株)管理部ジェネラル・マネージャー、翌2002年に同代表取締役社長に就任。2011年は、FOM大学教授及びドイツのSCHOTT Electronic Packaging GmbHのInnovation Managementの担当マネージャー及び新製品・新規事業開発の総責任者として勤務。2012年より現職。2013年より脱原発をめざす首長会議のアカデミックアドバイザー。
 
上映作品
『シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~』
2008年 ドイツ(60分)
監督:フランク=ディーチェ / ヴェルナー=キーファー
ドイツ南西部、黒い森のなかにある小さなまちシェーナウ市。
チェルノブイリ原発事故後、シェーナウの親たちが、子どもの未来を守るため、自然エネルギーの電力会社を自ら作ろうと決意する。ドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給会社を誕生させるまでの軌跡を綴るドキュメンタリー。
 
『アンダー・コントロール』 
2011年 ドイツ(98分)
監督:フォルカー・ザッテル
かつて「夢のエネルギー」として期待され、1950年代から"核の平和利用"として使われてきた原子力。その圧倒的な力は人類を魅了し、原子力発電は未来への経済成長を支えるエネルギーとして大きな期待の的でした。しかし、スリーマイル、チェルノブイリ、福島を経て、現在私たちはこの力について再考することを余義なくされています。本作はその「原子力」のこれからどう制御・解体するかについて冷静な議論を喚起するために制作された、見学・体験型サイエンス・ドキュメンタリー。