素材の流れ/プラネタリー・バウンダリーにおける建築
国際シンポジウム/展覧会 | 持続可能な発展のためのスケールと実践
- 言語 ドイツ語と日本語
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料金
シンポジウム: 入場無料(要申し込み)
展覧会: 入場無料
展覧会「Material Flows/素材の流れ」と国際シンポジウム「プラネタリー・バウンダリーにおける建築―持続可能な発展のためのスケールと実践」は、2025年大阪万博に合わせて、ゲーテ・インスティトゥートとアンスティチュ・フランセによる二国間文化プログラムとして実施されます。日本、ドイツ、フランスのパートナー機関および大学との協力のもと、持続可能な建築に向けた新たな視点を取り入れた考え方とその実践を紹介します。
展覧会とシンポジウムでは、建築における材料の循環、リサイクル、断熱、エネルギー節約、さらに循環型建築の実験的アプローチや、資源活用に関する革新的な実践を多様な建築文化の中で取り上げます。
中心となる問いは、「建築の持続可能性を、どのように生態的・技術的・文化的・社会的現象として理解し、伝えることができるか」です。建物のライフサイクル、時間とともに変化する姿、そして持続可能な建築実践を可能にする社会的ネットワークに焦点を当てています。
このプロジェクトは、仏独文化基金の支援を受けています。
会場: 北加賀屋「千鳥文化」
入場料: 無料
このたびの展覧会「Material Flows/素材の流れ」は、建築における素材がたどる軌跡―採取、加工、使用から、解体、再利用に至るまで―をテーマにしています。素材がたどるその軌跡をたどることで、素材がどのように動きを止められ、保管され、固定されて造形されるのか、また建築の形が解体されたとき、素材がいかに再び動き出し、循環に供給されるのかを見極めることができます。
展覧会では、資源を節約し、未来の建築文化の要請に応えるために、素材の流れをいかにエコロジカルに最適化できるかという問いを中心に据え、最新の研究成果や、リサイクル素材・有機素材を用いた革新的な建築部材、循環型建築における実験的アプローチを紹介しています。
本展は三つのセクションから構成されています。第一部では、分子レベルでの再編成により新たな物性を獲得した素材に焦点を当てます。第二部では、低エネルギー素材を用いた、資源を節約する建築工法を紹介しています。第三部では、素材のリサイクルや再利用のための多様なプロセスを取り上げています。
本展は2022年に開催されたポップアップ・キャンパス・アーヘンをベースにしており、ドイツ、フランス、日本、ベルギー、オランダからの国際的な取り組みを集めたものです。また、会期中には学校向けワークショップや、変容しつつある北加賀屋エリアを巡るガイドツアーも開催されます。
キュレーター:アクセル・ソワ+ミュリエル・ラディック
空間デザイン:マリウス・ヘルテン+豊島早織
編集:フレデリック・シュネ
主催:RWTHアーヘン工科大学
会場: 梅田サウスホール
日時: 2025年4月25日、26日
会場: 大阪大学中之島センター
国際シンポジウムでは、ドイツ、フランス、日本の建築家、都市計画家、研究者、公共機関の代表が一堂に会し、異なる建築文化における持続可能な建築の基準と実践について議論します。主なテーマは、建築物の脱炭素化戦略、資材の循環利用、再利用、ライフサイクルアセスメント、そして社会的包摂、都市のエコロジー、気候中立的建築に関する課題です。
プログラムには、講演会、パネルディスカッション、2025年大阪・関西万博のガイドツアー、さらにトーマス・アウアー教授(ミュンヘン工科大学)、セバスチャン・マロ教授(パリ・エスト建築大学)、ルイーザ・ハットン(ザウアーブルッフ・ハットン建築事務所/ベルリン)らによる基調講演が含まれます。
最終日の4月26日には、大阪市北加賀屋の文化拠点「千鳥文化」にて、展覧会「Material Flows/素材の流れ」のオープニングが行われます。
シンポジウムの第1日目(4月23日)、第3日目(4月25日)、第4日目(4月26日)は事前申込が必要です。
第2日目(4月24日)は、招待された代表者および講演者向けのネットワーキング・デーとして予定されており、RWTHアーヘン工科大学およびBBSR(ドイツ連邦建設都市空間研究所)によって主催されます。
参加申し込みはこちら
詳細はこちら
展覧会「Material Flows/素材の流れ」
主催:RWTHアーヘン工科大学 建築理論学科
助成:ドイツ連邦建設・都市・空間研究所(BBSR)|「建築の未来ZB」/独仏文化基金/ゲーテ・インスティトゥート東京/アンスティチュ・フランセ
特別協力:千鳥文化、千島土地株式会社
国際シンポジウム「プラネタリー・バウンダリーにおける建築―持続可能な発展のためのスケールと実践」
主催:RWTHアーヘン工科大学 建築理論学科/DWIH東京/ドイツ連邦建設・都市・空間研究所(BBSR)/東京科学大学/国立研究開発法人建築研究所(BRI)/国土交通省国土技術政策総合研究所(NILIM)/大阪大学/エコセンターNRW
助成:ゲーテ・インスティトゥート東京/IF-Export アンスティチュ・フランセ パリ本部
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ/Takenaka Europe GmbH
展覧会とシンポジウムでは、建築における材料の循環、リサイクル、断熱、エネルギー節約、さらに循環型建築の実験的アプローチや、資源活用に関する革新的な実践を多様な建築文化の中で取り上げます。
中心となる問いは、「建築の持続可能性を、どのように生態的・技術的・文化的・社会的現象として理解し、伝えることができるか」です。建物のライフサイクル、時間とともに変化する姿、そして持続可能な建築実践を可能にする社会的ネットワークに焦点を当てています。
このプロジェクトは、仏独文化基金の支援を受けています。
展覧会「Material Flows/素材の流れ」
日時: 2025年4月26日(土)~6月30日(月)会場: 北加賀屋「千鳥文化」
入場料: 無料
このたびの展覧会「Material Flows/素材の流れ」は、建築における素材がたどる軌跡―採取、加工、使用から、解体、再利用に至るまで―をテーマにしています。素材がたどるその軌跡をたどることで、素材がどのように動きを止められ、保管され、固定されて造形されるのか、また建築の形が解体されたとき、素材がいかに再び動き出し、循環に供給されるのかを見極めることができます。
展覧会では、資源を節約し、未来の建築文化の要請に応えるために、素材の流れをいかにエコロジカルに最適化できるかという問いを中心に据え、最新の研究成果や、リサイクル素材・有機素材を用いた革新的な建築部材、循環型建築における実験的アプローチを紹介しています。
本展は三つのセクションから構成されています。第一部では、分子レベルでの再編成により新たな物性を獲得した素材に焦点を当てます。第二部では、低エネルギー素材を用いた、資源を節約する建築工法を紹介しています。第三部では、素材のリサイクルや再利用のための多様なプロセスを取り上げています。
本展は2022年に開催されたポップアップ・キャンパス・アーヘンをベースにしており、ドイツ、フランス、日本、ベルギー、オランダからの国際的な取り組みを集めたものです。また、会期中には学校向けワークショップや、変容しつつある北加賀屋エリアを巡るガイドツアーも開催されます。
キュレーター:アクセル・ソワ+ミュリエル・ラディック
空間デザイン:マリウス・ヘルテン+豊島早織
編集:フレデリック・シュネ
主催:RWTHアーヘン工科大学
国際シンポジウム「プラネタリー・バウンダリーにおける建築―持続可能な発展のためのスケールと実践」(※終了しました)
日時: 2025年4月23日会場: 梅田サウスホール
日時: 2025年4月25日、26日
会場: 大阪大学中之島センター
国際シンポジウムでは、ドイツ、フランス、日本の建築家、都市計画家、研究者、公共機関の代表が一堂に会し、異なる建築文化における持続可能な建築の基準と実践について議論します。主なテーマは、建築物の脱炭素化戦略、資材の循環利用、再利用、ライフサイクルアセスメント、そして社会的包摂、都市のエコロジー、気候中立的建築に関する課題です。
プログラムには、講演会、パネルディスカッション、2025年大阪・関西万博のガイドツアー、さらにトーマス・アウアー教授(ミュンヘン工科大学)、セバスチャン・マロ教授(パリ・エスト建築大学)、ルイーザ・ハットン(ザウアーブルッフ・ハットン建築事務所/ベルリン)らによる基調講演が含まれます。
最終日の4月26日には、大阪市北加賀屋の文化拠点「千鳥文化」にて、展覧会「Material Flows/素材の流れ」のオープニングが行われます。
シンポジウムの第1日目(4月23日)、第3日目(4月25日)、第4日目(4月26日)は事前申込が必要です。
第2日目(4月24日)は、招待された代表者および講演者向けのネットワーキング・デーとして予定されており、RWTHアーヘン工科大学およびBBSR(ドイツ連邦建設都市空間研究所)によって主催されます。
参加申し込みはこちら
詳細はこちら
展覧会「Material Flows/素材の流れ」
主催:RWTHアーヘン工科大学 建築理論学科
助成:ドイツ連邦建設・都市・空間研究所(BBSR)|「建築の未来ZB」/独仏文化基金/ゲーテ・インスティトゥート東京/アンスティチュ・フランセ
特別協力:千鳥文化、千島土地株式会社
国際シンポジウム「プラネタリー・バウンダリーにおける建築―持続可能な発展のためのスケールと実践」
主催:RWTHアーヘン工科大学 建築理論学科/DWIH東京/ドイツ連邦建設・都市・空間研究所(BBSR)/東京科学大学/国立研究開発法人建築研究所(BRI)/国土交通省国土技術政策総合研究所(NILIM)/大阪大学/エコセンターNRW
助成:ゲーテ・インスティトゥート東京/IF-Export アンスティチュ・フランセ パリ本部
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ/Takenaka Europe GmbH