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17:30

生きている本棚

トーク|アーティストという“一冊”と語り合う

  • ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(図書室) , 京都

  • 言語 英語、ドイツ語、日本語
  • 料金 参加無料、要事前申込

Tmnit Ghide © Kimberly Javier, Tatjana Vall © Hanno Dreyer, Justin Urbach © Henri Nunn Tmnit Ghide © Kimberly Javier, Tatjana Vall © Hanno Dreyer, Justin Urbach © Henri Nunn

Tmnit Ghide © Kimberly Javier, Tatjana Vall © Hanno Dreyer, Justin Urbach © Henri Nunn Tmnit Ghide © Kimberly Javier, Tatjana Vall © Hanno Dreyer, Justin Urbach © Henri Nunn

この図書室では、「生きている本」=アーティストと話す時間を貸し出します。ヴィラ鴨川滞在中のアーティストと、そのプロジェクトに関連する問いを手がかりに、少人数で語り合える贅沢なひとときです。

ヴィラ鴨川には、美術、音楽、舞台芸術、文学など様々な分野のアーティストが滞在し、創作活動を行っています。アーティストが扱う題材や視点、アプローチはまさに千差万別 。文化、科学、歴史、社会、そして日常の多様な側面が関わり合います ― 「日本の社会・文化における掃除とは?」、「桜守/樹木医にインタビューをしたい」、「地域密着型の高齢者のケア施設『宅老所』を見学したい」など、多彩な問いと関心が交錯しています。

あなたにとって“当たり前”の風景や習慣が、アーティストの目にはどのように映っているのでしょうか?アーティストからの問いを手がかりに語り合い、その感性を通して見つめ直すことで、思わぬ発見があるかもしれません。こうした対話は、アートに詳しい人はもちろん、ときにそうでない人にとってこそ、新しい本を開いたときのような驚きや出会いをもたらします。 ここにしかない特別な“一冊”と語り合ってみませんか?

  • 各アーティストからの問い(下記)を手がかりに会話をします。あなたの答えをお持ちください。テーマに関連して、参加者からアーティストへの質問も歓迎です。
  • 英語でアーティストと話してみたい方、大歓迎です。必要に応じ通訳(日本語⇔英語/ドイツ語)のサポートがつきます。
  • 上記のリンクからお申込みください。

17:30-18:00
ユウセン・サイ

中国生まれで、現在オランダを拠点に活動する美術家。歴史的記憶の遺産が、移行的な風景の中にいかに刻印されているかを考察する。京都でのテーマは、中国における日本の植民地期の宗教施設が辿ってきた歴史。東本願寺に焦点を当て、映像・アーカイブ・インスタレーションを通じて、中国東北部や上海に残る植民地時代の寺院がどのように姿を変えてきたのかを探究する。
問い
あなたの人生・生活における“ゴースト(影・心の中の存在)”とは何ですか?
そして、あなたはそれにどう向き合ってきましたか?
あるいは、これからどう向き合っていこうとしていますか?

 

19:40-20:00
ティムニット・ギデ

エリトリアにルーツを持つサウンドアーティスト。「音」を社会的・政治的なアーカイブとして捉え、その音を軸に表現活動を行っている。ヴィラ鴨川でのリサーチテーマは「聴く文化」。ジャズ喫茶を訪ね、日本の「聴く文化」が集団的文化的記憶としてどう息づいているのか、また東アフリカの音の伝統との交差点も探る。
問い

  1. あなたにとって“聴くこと”あるいは"静けさ"は、日常や文化の中でどんな意味を持っていますか?
  2. 最近、印象に残った“音体験”や"音の空間"、おすすめしたい"音にまつわる習慣"や、作品(本/映画/音楽)はありますか?

20:00-20:20
タチヤナ・ヴァル&ユスティン・ウアバッハ

ミュンヘンの美術家。タチヤナは知覚とテクノロジーを探るインスタレーション作品を、ユスティンはデジタルメディアが感覚や空間をどう変えるかを研究している。ヴィラ鴨川では、現代日本における「光」の役割を探求している。建築や医療、日常の中で、光が自然とテクノロジーをどうつないでいるのかに注目。映像や立体表現を通して、感覚を変える光のあり方を可視化していく。
問い

  1. 光は私たちの気分や生活にどんな影響を与えていますか?
  2. 自然光を感じない生活だと、時間の流れをどう感じると思いますか?
  3. もし住まいや都市の光がもっと“季節性”や“揺らぎ”を持つようにデザインされていたら、私たちの生活や考え方はどんなふうに変わると思いますか?

※同日4月4日には、このアーティストたちによる展示会+パフォーマンス「スズメが雛に餌を与える」もお楽しみいただけます。