サスキア・ノール・ファン・イムホフ
美術

Saskia Noor van Imhoff © Nikola Lamburov Saskia Noor van Imhoff © Nikola Lamburov

外部提携助成
Mondriaan Fund


サスキア・ノール・ファン・イムホフ(1982年、カナダ・ミッション生まれ)は、オランダのアムステルダムと北部ミルンスを拠点に活動する美術家である。アムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミーおよびデ・アトリエールスで学んだ。

これまでABN Amro ArtPrize(2017年)、Prix de Rome(2017年)などを受賞。作品は、ステデリック美術館(アムステルダム)、ポンピドゥー・センター、光州ビエンナーレ、モスクワ・ビエンナーレ、グリム・ギャラリー(ロンドン)などで発表されている。また、アートリサーチのための財団RESTの共同設立者でもある。

彼女は、インスタレーション、建築的介入、彫刻、写真を通じて、歴史的・現代的な素材やシステム、階層構造、価値体系、さらには収集の概念そのものを探究している。

近年は、オランダに残る歴史的な農業景観を「有機的なコレクション」として捉え、植物の増殖技術である「接ぎ木」を手がかりに、発展と変容のプロセスを探求している。

ヴィラ鴨川滞在中は、木材生産のために植林され、萌芽更新を繰り返すよう管理されてきた「森林」に着目する。利用放棄後、こうした森林は生物多様性に乏しい密集した単一種の森林へと変化した。人間による管理と自然の自律的な営みとのせめぎ合いを出発点に、新たな作品の制作を試みる。

ヴィラ鴨川滞在期間

2027年1月14日~4月13日

Mondriaan Fund