ワークショップ
バウハウス・ダンス

Bauhaus tanzen
© kuwasawa design school/ Stiftung Bauhaus Dessau

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

1926年から1929年にかけて、オスカー・シュレンマーはデッサウのバウハウス舞台工房の学生たちと共に「バウハウス・ダンス」と取り組んだ。この授業の目的はダンス教育ではなく、学生たちが身体、空間、素材、色といった要素の相互作用を自ら体験し、省察することであった。その意味で「バウハウス・ダンス」それ自体は「表現」ではなく、「造形家のための身体訓練」であったと言える。その中でも、「木」「金属」「ガラス」といった素材を中心に展開されたダンスは、「バウハウス・ダンス」の中でも特徴的な地位を占めている。
 
「バウハウス・ダンス」を実地に学ぶこのワークショップは、バウハウス・デッサウ財団による「オープン・ステージ・プログラム」の責任者トルステン・ブルーメが指導にあたる。ダンス経験は不要で、誰でも参加可能。衣装や小道具、その他の素材は用意されており、参加者はこれらを身に付けて、バウハウス・ダンスを体験をすることができる。特に今回は素材としての「ガラス」に注目。参加者は、翌日19日開催の「ガラスのバウハウス・サロン」の最後に成果発表をする機会があるため、18日、19日と連続で参加できる方を優先する。

詳細

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール


107-0052 東京都港区赤坂7-5-56
ドイツ文化会館内
Tel. 03 35843201
東京

03-3584-3201 info-tokyo@goethe.de

入場無料、要お申込み(定員15名、申込み順)
※定員に達しましたので、申し込みは締め切らせていただきました。