監督: ラース・クラウメ 上映後クラウメ監督によるQ&Aあり
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上映スケジュール:3月9日(土)15:00(上映後クラウメ監督によるQ&Aあり)、3月11日(月)19:00(上映後クラウメ監督によるQ&Aあり)
2017年 / 111分 / ドイツ語(日本語字幕つき)
1956年、東ドイツの模範的労働者都市スターリンシュタットの高校3年生、テオとクルトは列車で訪れた西ベルリンの映画館でハンガリー動乱のニュース映像目にし、いたく心を揺さぶられる。スターリンシュタットに戻ると、自由を求め闘ったハンガリーの犠牲者に、授業中、1分間黙祷することを思いついた。そのことが誰も予測できなかった結果をもたらす。国家権力は少年たちの行動を反革命的行為と断罪、首謀者の名を挙げるよう詰寄る。卒業を目の前に、彼らは将来を大きく変える決断に迫られる。
監督・脚本のラース・クラウメは新人俳優を起用し実力派で脇役を固めた。原作となったのはディートリッヒ・ガーストの自伝的小説『Das schweigende Klassenzimmer』(沈黙の教室)。ドイツ戦後史の心に刺さる一章。
監督:ラース・クラウメ
キャスト:レオナルド・シャイヒャー、トム・グラメンツ、レーナ・クレンケ
配給(日本):クロックワークス / アルバトロス・フィルム
『僕たちは希望という名の列車に乗った』予告編
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