プレゼンテーション&トーク アンマール・アル=ベイク 「ヨシエさんの世界-映像を通じて東京で出会った人々」

アンマール・アル=ベイク 「ヨシエさんの世界-映像を通じて東京で出会った人々」 © Ammar Al-Beik

2019/05/09 (木)

19:00 - 21:00

ゲーテ・インスティトゥート東京 、207教室

映像作家・美術家のアンマール・アル=ベイクは現在「亡命中―ゲーテ・インスティトゥート・ダマスカス@東京」の一環でゲーテ・インスティトゥート東京のレジデント・アーティストとして滞在中。彼は東京の街を探求している間、カメラを常に回し続け、東京の様々な場所で偶然に出会った人々とのやりとりを映像で記録していく。例えば監督に大いに刺激を与えた、銀座の路上に車を停めて花束を売るヨシエさん。このような出会いから、アル=ベイクが創り出す映像の宇宙では、ドキュメントと演出の線引きが段々曖昧になってゆく。また、監督が時に撮影の対象となっている相手にカメラを渡し、映像創作への積極的な参加を促し、自分が監督を務めながらも様々な視点を作品に取り入れるように撮影を進める。プレゼンテーションとオープン・トークではアル=ベイクがこの個人的な出会いや体験を記録した映像の抜粋を見せながら、東京の滞在が自らの創作にどのような影響を及ぼしたか、考察していく。


アンマール・アル=ベイク

1972年ダマスカス生まれのアンマール・アル=ベイクは、ベルリンに拠点を置く映像作家・美術家。当初は写真家として活動し、1990年代後半より映像の制作にも取り組み、以来、ジャンルを超えた作品で広く知られるようになる。
 
アル=ベイクの映画は、ロカルノ国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭)、釜山国際映画祭、ナント三大陸映画祭、シネマドゥリール国際ドキュメンタリー映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画祭、サンパウロ国際映画祭、シンガポール国際映画祭、マルセイユ国際ドキュメンタリー映画祭、カルタゴ映画祭、ドバイ国際映画祭、ベルリン国際映画祭など、様々な国際映画祭で上映されている。
 
美術の分野でも世界中の展覧会に出展。最近ではアムステルダムのEye film Museum(2017年)ベルリンMuseum Neukölln(2017年)やPhoto Shanghai(2014年)、ヒューストンFotoFest Biennial(2014年)、韓国はSamsung Blue Square及びBusan Museum of Art(2014年)など、各国各地でその作品が展示されている。また、2019年3月9日~5月5日、「ONE TO FREE」をタイトルに、ベルリンのHaus am Waldseeにてアル=ベイク氏の個展が開催されている。

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団、アーツカウンシル東京

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