2018年レジデントのマリアンナ・クリストフィデスは、様々な場所の地理的特徴と社会史的な背景をテーマに、エッセイ風の映像作品や映像インスタレーションを手掛けています。ルーマニアの国立現代美術館で12月16日まで開催されているその個展「Days In Between」では、2015年の同名のフィルムエッセイを基に制作した、マルチメディアのインスタレーションが紹介されています。この作品は基の映像素材に、1977年のVrancea(ルーマニア)大地震に関して、2019年にブカレストで撮影した新たな映像を組み合わせたものです。