スザンナ・ヘアトリッヒ
デザイン

スザンナ・ヘアトリッヒ (1973年生れ) は、デザイン研究、メディアアート、科学技術の境界で仕事をしている。これまでアメリカ、ドイツ、日本、中国で研究滞在をし、現在はバーゼル造形芸術大学に新設されたクリティカル・メディア・ラボと連携している。研究プロジェクトでは、感覚を広げるための「科学技術の身体化」と取り組んでいる。2014年10月から15年3月末まで、千葉大学で教鞭を執る。
 
時間をテーマにした彼女の作品「クロノ・シュレッダー」は、過ぎ去った時間に姿を与える自動装置で、国際的に大きな注目を集めた。スザンナ・ヘアトリッヒの作品は世界各地の多くの展示会で展示された。
  
スザンナ・ヘアトリッヒはヴィラ鴨川滞在中、日本の歴史的な視覚装置(「のぞきからくり」のようなもの)や錯覚を利用する器具のリサーチに取組んだ。これをもとに、京都での局地的記憶と関連する新しい作品が生まれる予定である。
 

カレンダー

2015年4月25日
Creators@Kamogawa

ドイツアートBar
座談会 『偶然の芸術』

15時 – ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ホール | トーク

2015年7月11日
Creators@Kamogawa

座談会 『フリーはつらいか ~ 表現者の様々な生き方』

15時 – ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ホール | トーク