Subroto Saha

Subroto Saha Photo: Goethe-Institut Korea/OZAK

ゲーテ・インスティテュート・コルカタとゲーテ・インスティテュート・ミュンヘンでドイツ語を学ぶ。その後、ゲーテ・インスティテュートで外国語としてのドイツ語教師養成課程を修了。1994年以降、ゲーテ・インスティテュート・コルカタでドイツ語を教え、ドイツ語教師の育成にも携わる。
 
1997年以降、ドイツ語散文・抒情詩をベンガル語に翻訳、数多くの翻訳プロジェクトや2ヶ国語作家プログラムに参加。
 
ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー(1950年〜2015年)の詩作品223編をまとめたベンガル語抒情詩集は、Suhrkamp出版と作者であるエンツェンスベルガーよりボリューム・質ともに極めて優れているという評価を受けた。
 
2013年、2016年、2018年、表彰の証としてベルリン文学コロキウムの国際翻訳者会議、ライプツィヒ・ブックフェアの翻訳者フォーラムに招かれる。2018年11月には「TOLEDO – 文化交流における翻訳者」プロジェクトの一環として開催される第1回「トランスレーター・エクスペディション」(ベルリン〜コルカタ)を主宰する。コルカタ在住。
 

ソーシャル・トランスレーティングについて:

このプロジェクトは、作品の中で不確かな点やはっきりしない点に遭遇した際に、作家と同僚翻訳者と必要な意見交換をするための重要なスペースを与えてくれます。私にとっては灯台のともしびのような助けとなるものです。
 

翻訳作品(抜粋)
 

Ausgewählte Gedichte: Hans Magnus Enzensberger. Parampara, 2018年

Geschichten vom Herrn Keuner: Bertolt  Brecht. Parampara, 2018年

Ausgewählte Gedichte: Rose Ausländer. Monchasa, 2004年

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