ミヒャエル・ヒルシュビヒラー(1983年生まれ)は、ミュンヘンとチューリッヒを拠点に、建築家・美術家として活動している。ベルリンのフンボルト大学で哲学を学び、ベルリン工科大学とスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)にて建築を学んだ。これまで、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)やルツェルン応用科学芸術大学(HSLU)で教鞭をとり、パプアニューギニア工科大学では建築プログラムのディレクターを務めた。建築と美術の境界を行きかうヒルシュビヒラーの作品は数多くの個展やグループ展で展示され、ドイツアカデミー・ヴィラ・マッシモ(ローマ)や、Cité Internationale des Arts(パリ)、YARAT現代アートスペース(バクー)の滞在奨学金などを授与された。