2019年-春
PASCH-生徒新聞
2019年春のワークショップ

© Goethe-Institut Tokyo

新しい年は始まったばかりですが、PASCH校生徒新聞「Japan Heute」の準備は着々と進んでいます。2019年4月発行予定の春号のために、レポーターたちは、日本に興味をもつ読者にとってもおもしろい記事を考えています。生徒たちは、普段のドイツ語の授業とは違ったさまざまな文体のテキストを自由に書くことができます。

日本のドイツ語学習者の記事のほかにも、「Japan Heute」の編集部には、韓国、セルビア、ドイツ等海外の高校生の記事も届きます。多種多様なテーマについてのテキストは、
イニシアチブ「学校:未来を拓くパートナ」の国際的なネットワーク作りのひとつになっています。

新聞作りの仕事はじめは、2019年1月26日にゲーテ・インスティトゥート東京でおこなわれた3時間の編集会議ワークショップでした。都立北園高校、早稲田大学高等学院、木更津工業高等専門学校の生徒たちが参加しました。今回初めて参加する生徒もいましたが、昔PASCH校で学んでいた卒業生も来て、サポートしてくれました。

すでに恒例となったウォーミングアップの後、ドイツの春の特徴と習慣について話し合いました。「春の気持ち」ってどんなもの?エイプリルフールってなに?といった問いを通して日本とドイツの共通点や違いを考えました。イースターの朝食で、ゆで卵を2つぶつけ合ってどちらが割れるか、を競う「イースターの卵割り」は、ワークショップに参加した生徒にとって特に思い出に残る行事ことでしょう。

その後、生徒と教員は春号に載せる記事のテーマを考えました。日本の春の伝統行事の中で、なにが海外の読者にとって興味深くおもしろいか、を考える時間となりました。そして、生徒たちは„Elfchen“という短い詩を書きました。11語、という厳しい条件にもかかわらず、創造力に富んだ詩の創作と作品の発表を楽しみました。もちろん、この作品は次号の新聞に掲載予定です。

PASCH レポーターたちのいろいろなアイデアとテキストをお楽しみに!

生徒新聞は近々ゲーテ・インスティトゥートのホームページ「ドイツ語との取り組み」にデジタル版が掲載される予定ですので、ぜひお読みください。

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