Zoom ウェビナー 【対談】多和田葉子 × 石沢麻依

ドイツと⽇本のはざまにて

ドイツを拠点に執筆活動を行う作家の多和田葉子氏と石沢麻依氏。母国である日本との距離、そして異国の地であるドイツでの経験は、それぞれの言語の捉え方や創作活動にどのような影響をもたらしたのでしょうか。ドイツで数々の日本文学作品の翻訳・刊行を手がけてきたカッシング・カティア氏を司会に迎え、11月25日Zoomにて日本とドイツのはざまに生きるお二人にお話を伺います。
 

多和田葉子氏と石沢麻依氏は、日本文学の最高峰である芥川賞を受賞し、ドイツに在住しながら執筆活動を行う日本人作家です。国や言語、文化を越えて活躍するお二人は、日本を離れて書くことで、通常とは異なる視点から自国の言語・文化・歴史にアプローチしつつ、ドイツにおいては「外の人間」として、現代社会や歴史、そして社会の発展に独自のまなざしを投げかけます。こうした視線は、お二人の創作活動にどのような影響を与えているのでしょうか。日本語翻訳家で出版も手がけるカッシング・カティア氏の進行のもと、ドイツでの経験や日本との距離が、言語との向き合い方や作品にどういった影響を与え、さらには変化をもたらしたのか、二人の越境作家に伺います。

本イベントは、日独交流160周年記念事業の一環としてドイツ連邦共和国大使館がゲーテ・インスティトゥート東京とともにZoomにてお届けするオンライン・トークイベントです。トークセッションの後には視聴者のみなさまからのご質問やコメントにゲストがお答えするQ&Aも予定しておりますので、是非ご参加ください。
 

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