今年もタレンツ・トーキョーは東アジア、及び東南アジアの若い新進気鋭の映画監督やプロデューサー15名に、目利きのプロフェッショナルにプロジェクトを紹介する。映画祭「東京フィルメックス」のプログラムとして開催されるタレンツ・トーキョーは、ベルリン国際映画祭で若い映画関係者のためにネットワーキングの場となっているベルリナーレ・タレンツのアジア版である。地域の事情に精通した映画業界のプロが各プロジェクトを分析し、資金調達に必要なヒントを参加者にフィードバックし、優れた1企画を選抜して企画開発のために資金を授与する。
ワークショップとマスタークラスの中で参加者は、芸術上、職業上の更なる発展・向上のため、また、より多様で幅広い仕事の流れを作り出すため、自身のプロジェクトについて権威ある専門家と共に分析・議論する機会を与えられる。
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