展示 ウォールアート

Kafka Shibuya Wallart © Goethe-Institut Tokyo

2024/04/01 (月) -
2024/04/15 (月)

渋谷駅ハチ公前広場・北面仮囲い

カフカ・プロジェクト 23→24

プラハ生まれの作家フランツ・カフカ(1883年- 1924年)が2023年に生誕140周年、2024年に没後100年を迎えるにあたり、チェコ、ドイツ、オーストリア、ポーランドの在日文化機関は「Kafka Projekt 23→24」と題し、カフカの作品やその影響をテーマに、文学をはじめ多分野のイベントを開催してきました。2024年4月には、プロジェクトの締めくくりとなる「カフカ・フェスティバル」をお届けします。

渋谷駅前の仮囲いに登場するウォールアート展示はチェコの現代アーティスト、ヤクブ・マトゥシュカ aka Maskerと、オーストリアのニコラス・マーラーが、カフカからインスピレーションを受けて制作したアートワークです。



ヤクブ・マトゥシュカ aka Masker
1981年生まれ。プラハ在住。チェコの同世代のアーティストたちの中でも存在感を示しているヤクブ・マトゥシュカ aka Maskerは、グラフィティやストリートアートで活動を始め、現在は主に絵画やドローイングで創作している。2013 年以降は、現代の都市生活に対する少年らしくもあり皮肉に溢れた、そして詩的な考察を、「人はどうあるべきか」という永遠の問いと融合させている。チェコ国外でも作品展示が行われている。
 
ニコラス·マーラー 
1969年ウィーン生まれの漫画家、作家、イラストレーター。 ウィーンの「詩の学校」でアートディレクターを務める。 これまでに70冊以上の本を出版、12の言語に翻訳されている。今回の展示作品に使われた文章は、フランツ・カフカの手紙や日記から引用したものである。
 

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