ドイツ連邦議会選挙2017
ドイツへ願うこと

ドイツでは2017年9月末に選挙を控えています。ドイツ国外の人々はドイツ連邦に何を望んでいるのでしょうか。7カ国のジャーナリスト、市民権活動家、ドイツ通など、様々な人々が短いビデオで時に意外な願いを語ります。
 

Kensuke Harada Filmstill: Sho Fuji

日本
青少年を巻き込むこと

原田謙介は2012年にNGO団体ユース・クリエイトを創立しました。若者に積極的に政治や社会に関与してもらい、若者が社会を動かす存在になるような仕組みを作りたいと考えています。

日本から願うこと

Mariko Mori Filmstill: Sho Fuji

日本
生き生きとした意見交換

森真理子は日本財団DIVERSITY IN THE ARTSの2020年に東京で行われる国際パフォーミング・アート・フェスティバルのアート・ディレクターです。
 

Arata Hasegawa Filmstill: Sho Fuji

日本
振り返るための時間

長谷川新はフリーのキュレーターとして日本中の展覧会で活動しています。芸術誌に定期的に批評を書きこれまでに3冊の本を出版しました。2017年7月ゲーテ・インスティトゥート東アジアの派遣旅行プログラムでドクメンタ14を訪れました。
 

色々な国からお願うこと

Corinne-Rey © Goethe-Institut Frankreich

フランス
ユーモアのセンス

フランス人風刺漫画家ココこと、コリーヌ・レイはドイツ版シャルリー・エブドにイラストを描いています。彼女がドイツにとりわけ望むことはユーモアです。

Aurélien Condomines Goethe-Institut Frankreich

フランス
未来を見据えて

オーレリアン・コンドミネスはフランスのパルス・オブ・ユーロプ運動の創立メンバーです。弁護士である彼がドイツに望むことは未来をより具体的に視野に入れることです。

Sergei Loznitsa Filmstill: Kirsten Weingarten

ドイツ
プラグマティズムの代わりに倫理を

セルゲイ・ロズニッツァはウクライナの映画監督・脚本家です。彼はドイツに倫理をプラグマティズムに優先させて欲しいと考えています。

オランダ
原発が無い国

Eva Cosseeは、アムステルダムのCossee出版社の創設者です。 彼女は、ドイツが原発原発が無い国になるを望んでいる。
 

Dr. Thi Minh Tam Ta Filmstill: Kirsten Weingarten

ドイツ
人々の更なる統合と参与

ティーミンタム・タはベルリン・シャリテーの精神研究所外来病院の代表で医長です。ベトナム人の彼女がドイツに望むことは受け入れと参与がより活発になることです。

Lise Jolly © Goethe-Institut

フランス
エゴイズムの代わりに情熱を

リス・ジョリーは、パリベルリンの編集長でフランス・インフォのジャーナリストです。フランス人の彼女がドイツに望むことはエゴイズムを捨て、より積極的に新しいヨーロッパのプロジェクトに取り組むことです。

Olivier-Mannoni © Goethe-Institut

フランス
芸術と文化の役割をより強く意識すること

オリバー・マンノーニはペーター・スローターダイク、シュテファン・ツヴァイク、ウーヴェ・テルカンプなど、様々な作家をドイツ語からフランス語に訳しています。彼がドイツに望むことは文化と芸術家が持つ役割をより強く意識することです。

オランダ
レスポンシビリティー

Yoeri Albrechtは、アムステルダムの文化センターDe Balieのディレクターです。 ドイツが国際政治の責任を果たすことを望んでいる。

Jaroslav Ostrčilík Filmstill: Jádu

チェコ
ヨーロッパの模範であること

ヤロスラフ・オストルチリックはフリージャーナリストで、第二次世界大戦後のズデーテンドイツ人追放におけるブリュン死の行進を記憶するための和解行進の発起人です。

Adéla-Jurečková © Goethe-Institut

チェコ
型にはまった考えを捨ててオープンなディベートを

アデラ・ユレチコヴァはドイツで政治学と社会学を学び、チェコのNGO 団体Člověk v tísni (必要としている人々)の移民プログラムで働いている。

Irwin Collier Filmstill: Kirsten Weingarten

ドイツ
「馬の取引」を

アーウィン・コリアーは経済学者でベルリン自由大学の教授です。アメリカ人の彼がドイツに望むことは強く広い中流層と政治的安定です。

Korrespondent der Tageszeitung De Telegraaf. Filmstill: Kirsten Weingarten

ドイツ
ペギーダの減少と子供の増加

ロブ・サーベルベルクはジャーナリストでテレグラフ紙の特派員です。彼はドイツにペギーダが減って子供が増えることを願っています。

Tomáš Lindner Filmstill: Jádu

チェコ
落ち着いた長い継続

トマシュ・リンドナーはチェコの週刊誌Respektの編集者です。ドイツ、アフリカ、開発政策を中心とした彼の記事は幾度となく賞を受賞しています。

Tomáš Sedláček Filmstill: Jádu

チェコ
退屈な選挙

トマシュ・セドラチェックはチェコ大手銀行ČSOBのチーフ・エコノミストで、プラハ・カレル大学で経済史と経済哲学を教えており、ベストセラー『Economics of Good and Evil』の著者です。

Marek Hilšer Filmstill: Jádu

チェコ
安定とヨーロッパの価値観

マーレック・ヒルシャーは、医師、学者、教育者、政治アクティビストです。2018年のチェコ大統領選出馬に向けて5万人の署名を集めています。

Die Österreicherin Theresia Töglhofer ist Autorin und Expertin für internationale Beziehungen. Filmstill: Kirsten Weingarten

ドイツ
パターナリズムの代わりにパートナーシップを

オーストリア人のテレジア・テーグルホーファーは国際関係の専門家で作家です。彼女はドイツに、パターナリズムの代わりにパートナーシップを望みます。

Oscar Coop-Phane © Goethe-Institut

フランス
力強い首都

フランス人作家オスカー・コープフェーヌは ベルリンのことを本に書いているだけではなく、実際にそこに暮らしています。 彼の記憶にあるような首都を、彼はドイツに望みます。

オランダ
教育

Christoph Buchwaldは、アムステルダムのCossee出版社の出版社です。 ドイツへ願うことは、万人のための教育です。

オランダ
自由

ChristofSchlägerはミュージシャンで, オランダとドイツに住んでいる。ドイツへ願うことは創造性ために空間をつくることです。