アンティエ・テプファー
舞台芸術

アンティエ・テプファー (1978年生れ) は、シュトゥットガルトを拠点に活動する人形劇作家。シュトゥットガルトで人形制作を学んだ後、人形制作や舞台装置の製作などを行っている。
 
アンティエ・テプファーは、人形劇での現代の表現のあり方や、舞台上での人間と物体の一体化に関心を持ち、自身の人形劇では、それらを力強いヴィジュアル言語で表現している。子どもや大人向けに創作した人形劇作品のほか、人形劇以外の舞台芸術や美術分野とのコラボレーションも行い、これらの芸術の接点を研究している。人形劇、インスタレーション、パフォーマンス作品等でドイツ国内外の数々のフェスティバルに参加している。
 
ヴィラ鴨川滞在中は、自身の人形劇作品に活かすため、日本の折り紙芸術の多彩なかたちが舞台作品となりうるかを考察した。その成果を取り入れた舞台作品 "Drei Akte“(三幕)が、2016年1月シュトゥットガルトで公開された。
 

カレンダー

2015年4月25日
Creators@Kamogawa

ドイツアートBar
座談会 『偶然の芸術』

15時 – ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ホール | トーク

2015年7月11日
Creators@Kamogawa

座談会 『フリーはつらいか ~ 表現者の様々な生き方』

15時 – ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ホール | トーク