イリス・ドレーゲカンプ & トーマス・ヴェーバー
音楽

イリス・ドレーゲカンプ & トーマス・ヴェーバー © イリス・ドレーゲカンプ © Iris Drögekamp & トーマス・ヴェーバー © Claudia Rorarius イリス・ドレーゲカンプ & トーマス・ヴェーバー イリス・ドレーゲカンプ © Iris Drögekamp & トーマス・ヴェーバー © Claudia Rorarius
イリス・ドレーゲカンプ (1967年生れ) はラジオドラマの演出家としてバーデン=バーデンとハンブルグを拠点に活動している。2007年以降、彼女は様々な大学でラジオドラマやデジタルメディアとサウンドに関するワークショップや講義を行っている。
 
彼女のラジオ作品は、ドイツ・オーディオブック賞(2006)、ヨーロッパCIVISラジオ賞、独仏ジャーナリスト賞(2012)など多くの賞を受けている。ラジオドラマ、ラジオフィーチャー、インスタレーションなどでは、作曲家、音楽家、作家たちとのコラボレーションを行っている。
 
トーマス・ヴェーバー (1969年生れ)はカールスルーエとタンジェを拠点に活動している。彼はアコースティック音楽や電子音楽を背景にした作曲や即興、プロデュース等を行なっているほか、ラジオ作品や映画音楽も作曲している。


1996年以降、彼は自由形式プロジェクト「カンマーフリマー・コレクティーフ(Kammerflimmer Kollektief)のリーダーを務めている。その音楽はジャズとサイケデリックと即興と儀式偏重主義の間を揺れ動き、国際的なレーベルで新しいアルバムを発表している。さらに、トーマス・ヴェーバーはアウト・ロック・プロジェクト「ザ・シュヴァルツェンバッハ(The Schwarzenbach)」などでも演奏している。
 
イリス・ドレーゲカンプとトーマス・ヴェーバーは、京都滞在中、日本の庭園建築の要素と共鳴体である水琴窟をリサーチした。そして、言葉、音楽、フィーチャー、サウンドアート、フィールド・レコーディング、即興をつなぎ合わせた作品を制作した。鴨川で出会った様々な音から物語が紡ぎだされる、ラジオドラマ『Kamogawa Delta Intoxication』は、2016年10月にドイツの放送局SWR2で放送された。
 

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2015年4月25日
Creators@Kamogawa

ドイツアートBar
座談会 『偶然の芸術』

15時 – ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ホール | トーク

2015年7月11日
Creators@Kamogawa

座談会 『フリーはつらいか ~ 表現者の様々な生き方』

15時 – ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ホール | トーク