2020年・春
春のワークショップ

 
© Goethe-Institut Tokyo

2020年2月23日に今年初めてのPASCH生徒新聞ワークショップが開かれた。テーマはドイツ、特に北ドイツの春。獨協高校、北園高校、早稲田大学高等学院からの11名の参加者はドイツと日本の春の文化的違いと共通点をたのしく学んだ。

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語学部の研修生ミレーナ・ベラシュキは入念に準備したプレゼンテーションでドイツの春と伝統を生徒に紹介した。典型的なイースターを含む春の行事と祭りのほかに、自分の出身地、北ドイツのハンブルクでの祭りを紹介した。生徒たちはその後、少人数のグループで クイズに取り組み活発に討論し、春にまつわる語彙を増やし(エープリルフール、春の大掃除など) 、そのあとのイースター・エッグのペイントでも創造力を発揮した。卵をさまざまな色にぬったり、中には日本のアニメキャラクター、ドラエモンやトトロを描いた生徒もいた。ステッカーやゴムなどを使い、きれいな模様を卵につけることができた。
イースター・エッグ作成は、生徒みんなにとって初めてのことだったので、とても楽しい経験となった。
 
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JAPAN HEUTE読者のために、イースター・エッグの作り方を本物の卵、鍋、絵の具等の道具を使い、緑のスクリーンの前で実演するビデオを作成した。このビデオはオーグメントリアリティをつかってこのページに埋め込まれており、XPANDAアプリをつかってみることができる。アプリをダウンロードし、以下の2枚の写真をアップでスキャンしてミニビデオをお楽しみください。
 
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イニシアチブ「未来のパートナー学校」(PASCH)は2008年からドイツをキーワードに世界 2000校以上をつなげるネットワークです。PASCHは、外務省がコーディネーターとなり、在外学校中央機関、ゲーテ•インスティトゥート(ドイツ文化センター)、ドイツ学術交流会(DAAD)、そして常設各州文部大臣会議教育交流会が協力して遂行しています。ゲーテ・インスティトゥートは世界100ヶ国以上、約600校のPASCH校を支援しています。PASCHの日本での窓口はクリスティアン・シュテーガーです。