ダンス・映像・演劇パフォーマンス公演 TRASHedy 地球の正しい使い方

TRASHedy ©Thorsten Arendt / Theaterfestival Halbstark, Münster

2016年11月12日(土)17:00/11月13日(日)11:30&16:00

STUDIO PARTITA(スタジオ パルティッタ)

人間は一生の間にいったいどれだけの紙コップを消費するのでしょう?日常生活で繰り返される消費活動、それに伴い依然として加速が止まらない環境破壊。今や環境保護に注意を払わない人はいないでしょう。リサイクルやオーガニック食品は良いけれど、遺伝子組み換え食品はダメ。私たちの購買活動において、この知識はもはや常識となりつつあります。

その一方で、私たちは生活の中でとる行動や購入するものが、地球にどのような影響をもたらしているのか、本当に正しく理解しているのでしょうか?私たちが着ている服はどんな環境で作られているのでしょう?小さな子どもの手で摘み取られたコットンで作られているかもしれません。毎日使うスマートフォンの部品はどのように製造されているのでしょうか?生態系に有毒な物質や大量の二酸化炭素を排出して製造されたものかもしれません。あなたが購入した商品を製造販売しているのはどんな会社なのでしょう?劣悪な労働環境と不正な品質管理で利益を生み出している会社かもしれません。

そう考えると、私たちは自分たちの購買活動について、一体どれほど深く理解しているのか疑問を抱き始めることでしょう。
「TRASHedy」とは、「Trash(ごみ)」と「Tragedy(悲劇)」を合わせた造語。同作品ではダンスとアニメーション映像、音響効果を駆使して、「エコロジカル・インテリジェンス(=正しくエコを選ぶ力)」についてユーモラス、且つわかりやすく説明します。

Performing Group

Performing Groupは、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州(NRW州)を拠点に活動するパフォーマンスグループ。2011年に結成され、主なメンバーは、振付け&芸術監督のレアンドロ・キース(Leandro Kees)、マネジメント・技術・作曲担当のアルティン・ラシャー(Martin Rascher) 、ドラマトゥルク・PR・ダンス担当のユリア=モタ・カバーリョ(Julia Mota Carvalho)、ダンス・ツアーマネジメント担当のダニエル・マテウス(Daniel Mathéus)の4名。ダンス、演劇、音楽、映像の要素を使って、斬新なテーマを新しい形の舞台表現に仕立てあげることをモットーに作品をつくっている。



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Gefördert durch das NATIONALE PERFORMANCE NETZ (NPN) Gastspielförderung Tanz International aus Mitteln der Beauftragten der Bundesregierung für Kultur und Medien aufgrund eines Beschlusses des Deutschen Bundestags.
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