symposium on the art of transformation re EDO cate me!

re EDO cate me!

2021年1月8日(土)
ゲーテ・インスティトゥート東京:16:00~23:00 ベルリン芸術アカデミー:8:00~15:00

ゲーテ·インスティトゥート東京 314/315教室

フローティング・ユニヴァーシティ、ベルリン・シャウビューネ劇場、ベルリン芸術アカデミー、KYOTO EXPERIMENTとゲーテ・インスティトゥート東京による共同シンポジウム

参加申込みはこちらから (Peatix)  (終了)

当日のご参加も受け付けております。直接ご来場ください。

オンライン参加は1月8日16時~ "Re EDOcate ME!" 特設サイトから(申し込み不要)

今後人類の存続のために、私たちは今、根本的に生活を変える必要に迫られています。しかし、その意識と実際の行動の間には大きなギャップがあります。どうしたら、今必要とされる変革を先に進めることができるのでしょうか。

日本は江戸時代の250年間(1603年〜1868年)、外部からの資源供給なしに、太陽の恵みや植物からエネルギーや物資を得て、それを再利用する循環型経済を実現していました。人口密度が比較的高かった一方で、森林面積を拡大して田畑の収穫量を増やすことができました。それと同時に、芸術文化が高度に発展しました。今日、環境保護のための変革というと、芸術の分野でもしばしば我慢とか諦めと結びつけられたりしますが、江戸時代の芸術や文化を見ると、そこでは多くの刺激的で革新的な試みが実践されています。

このシンポジウムでは、江戸時代の循環型経済という歴史上のモデルを出発点として、私たちの未来を思考しデザインする機会にしたいと考えています。講演、対話、アーティストのアクション、軽食など、シンポジウムのテーマに沿った様々なプログラムを用意します。
 
東京時間 プログラム ベルリン時間
16:00 ご挨拶  08:00
16:10

16:25
ビデオウォーク(江戸東京博物館)
レクチャー「江戸時代の日本を旅する」(アズビー・ブラウン)
フリッツ・フレンカー, アズビー・ブラウン、クリスティアン・チルナーのトーク
08:10

08:25
17:05 ライブアクト I
東京:Kansai Studies 「流木問答 Part I」
ベルリン:ペーパーオルガン・コンサート
09:05
17:15 休憩1(東京:ティーブレイク EAT & ART TARO、) 09:15
17:45 レクチャー2「なぜ江戸時代は循環型社会だったか」(田中優子)
マティアス・シュメルツァーによる応答「欧州における化石資本主義の展開」
田中優子、マティアス・シュメルツァーのトーク、Q&A
09:45
18:55 ライブアクト
東京:Kansai Studies 「流木問答 Part II」(和田ながら、家成俊勝)
ベルリン:バスティアン・ライバー「Murmel Murmel」
10:55
19:05 レクチャー3「資本主義の終焉」(ウルリケ・ヘルマン )
アンドレス・ファイエルとのトーク、Q&A
11:05
19:45 休憩2(東京:夕食 EAT & ART TARO、ベルリン:ランチ) 11:45
20:30 レクチャー4「江戸時代における森林保全」(小酒井大吾)
ミヒャエラ・クリストによる応答「変革」
小酒井大悟、ミヒャエラ・クリストのトーク、Q&A
12:30
21:40 Re EDO cate ME! と Floating Universityのプレゼンテーション 13:40
22:00頃 解散 14:00頃
(開場はそれぞれの会場でプログラム開始の15分前です。プログラムの時間、内容には変更の可能性があります。途中の出入りは自由です。)

登壇者・出演者:
アズビー・ブラウン、ニコラス・ブスマン、ミヒャエラ・クリスト、EAT&ART TARO、フリッツ・フレンクラー、ウルリケ・ヘルマン、家成俊勝(dot architects)、小酒井大悟、SAMPO Inc.、マティアス・シュメルツァー、バスティアン・ライバー、田中優子、アンドレス・ファイエル、和田ながら他(アルファベット順)

助成 国際交流基金
Japan Foundation  





※ オーディオセットを付けて参加いただきますので、機材の関係上、同時に参加できる人数を50名様に限定させていただきます

※ 会場では新型コロナウィルス感染防止対策を実施しております。体温測定、手指の消毒、入館時の記名にご協力ください。

戻る