日本最大規模の国際子ども映画祭であるキネコ国際映画祭は、今年も世界各国の青少年向け映画を多数上映する。上映に加えて、二子玉川駅周辺の複数の会場で、パフォーマンスやワークショップなどの関連プログラムが開催される。作品は1歳から12歳を対象としており、日本語への生吹き替え（ライブ・シネマ）で上映される。
今回
ドイツからの参加作品はケニアとドイツの共同製作によるリカリオン・ワイナイナ監督の「スーパー・モド」。本作は2019年のゲーテ・インスティトゥートの青少年映画賞の受賞作。不治の病と戦う9歳の少女ジョーの夢はアクション映画のスーパーヒーローになること。病気のジョーを心配した母親は家で静養させようとするが、ジョーの姉は全く違うことを考えた。そして村の住民がみんなで協力し合い、少女の夢を実現させ、病気のことを忘れさせる。ファンタジーの力を謳ったこの作品は、ある特別な別れの方法を描いて大きな感動を呼ぶ。
（監督：リカリオン・ワイナイナ、
ケニア、ドイツ、2018年、74分）
チケットはこちらから。
前売り：
大人：1000円
子供（3歳～17歳）：500円
当日券：
大人：1200円
子供（3歳～17歳）：700円
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