ヤコポ・サルヴァトーリ
音楽

Jacopo Salvatori © Jacopo Salvatori

ヤコポ・サルヴァトーリ(1986年、イタリア・フィレンツェ生まれ)は、イタリアのジローラモ・フレスコバルディ音楽院(フェラーラ)とクラウディオ・モンデヴェルディ音楽院(クレモナ)でピアノを学んだ後、ミュンヘン音楽・演劇大学で作曲を学んだ。自身の作曲によるオペラ『How to kill your mother. Elektra』が、2017年、独ブラウンシュヴァイク州立歌劇場で初演された。また、自身の演奏による『ドビュッシー:ピアノ作品全集』の録音を2018年に完成させた。
 
ヤコポ・サルヴァトーリは、鳥のさえずりの構造をもとにした組曲形式の音楽プロジェクト『Vogelsprachen(鳥の言葉)』に取り組んでいる。この一環で、京都滞在中は、幾種類もの鳴き声を持つ日本のシジュウカラの声を録音・分析した。これをもとにプリペアド・ピアノのための作品に取り組んだ。その一部を、レア・レッツェルとともに「オープンスタジオ」で紹介した。

2019年10月19日
Creators@Kamogawa

『鳥の音楽』
『花火の記譜法』

 15時 – ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 | トーク