ケルスティン・シュレーディンガー&アンゲラ・メリトプロス
美術

Kerstin Schroedinger & Angela Melitopoulos © K. Schroedinger, 2019

ケルスティン・シュレーディンガーは、映像、サウンド、パフォーマンスなどの分野で活動するアーティストである。史料編纂の手法によって、映像制作の方法や、歴史的な継続性、権威のイデオロギー的な確かさなどの背景を探っている。近年の作品には、オリバー・フセインとのコラボによる『DNCB』(パフォーマンス/2019年)や、『Bläue』(インスタレーション/2017年)などがある。これまで自身の作品は、アメリカのホイットニー美術館や、ベルリン国際映画祭のForum Expanded、オーバーハウゼン国際短編映画祭、ウィーンのルートヴィヒ財団近代美術館(MuMOK)をはじめ、マサチューセッツ工科大学のMITリスト・ヴィジュアルアーツセンターや、エジプトの写真フェスティバルPhotoCairo 6、ベルリンのSilent Green Betonhalleなどでも展示された。

アンゲラ・メリトプロスはベルリン在住。デュッセルドルフ芸術アカデミーでナム・ジュン・パイクのもと美術を学んだ後、ドイツ国内外のアカデミーで教鞭を執る。その作品は1985年以降、数々の国際映画祭や展覧会、美術館で紹介されとた(パリ・ポンピドゥー・センター、ニューヨーク・ホイットニー美術館など)。

ケルスティン・シュレーディンガーは京都滞在中、職人の仕事の環境や、過程についての物語をテーマにリサーチを行った。また、ギュンター・アイヒの小説をもとに、広島の原爆投下による社会的影響に取り組んだ。