アレクサンドラ・ワリゴルスキー
文化芸術論

Alexandra Waligorski © Helena Wimmer

アレクサンドラ・ワリゴルスキー(1985年生まれ)は、美術史とイスラム学をハンブルクで学んだ後、キュレーター、アートメディエーター、美術史家として、同地を拠点に活動している。リューネブルクのロイファナ大学やオルデンブルクのエディット・ルス・ハウス・フォー・メディアアート等とのコラボによる、ジャンルを横断したプロジェクトのオーガナイズを行う他、NODE - Forum for Digital Artsのキュレーターも務めている。

ヴィラ鴨川滞在中は、日本社会の人口統計学的変化や、新しいテクノロジーとの関連性についてリサーチする予定。特に介護テクノロジーに着目し、その進化や向き合い方、また、芸術的な鏡像について考察する予定。これらのリサーチを元に、人々の関わり合いを可視化し、介護テクノロジーに関する様々な立場を取り上げて、オンライン上の展覧会をつくりたいと考えている。