エリツァ・ペトコヴァ&ツォーラ・ルックス
映画
エリツァ・ペトコヴァは、デュッセルドルフで哲学と日本学を、映画監督をベルリンのドイツ映画テレビアカデミーで学んだ。2015年に短編映画「Abwesend」がカンヌ映画祭Cinéfondationpreisに、2016に自身初の長編映画「Zhaleika」がベルリン国際映画祭Best First Featureにノミネートされた。2021年には、ティラナ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞。最新作「Mayor, Sheperd, Widow, Dragon」は上海国際映画祭で上映され、マックス・オフュルス賞映画祭で批評家賞を受賞した。
ツォーラ・ルックスはドイツ映画テレビアカデミーと、ニューヨークのコロンビア大学で映画監督を学んだ。大学で学ぶ前には、ロイ・アンダーソン監督作品「ホモ・サピエンスの涙」や「さよなら、人類」でキャスティング・ディレクターを務めた。短編映画「Geschützter Raum」と「What happens in your brain when you see a german word like…?」が数々の賞を受賞した後、初の長編映画「Ich Ich Ich」が、チューリヒ映画祭、サンパウロ国際映画祭、台北映画祭、マックス・オフュルス賞映画祭等で招待作品に選出された。
ペトコヴァとルックスは、ドイツ映画テレビアカデミー在籍中に知り合い、様々なプロジェクトに共に携わった後、母親になる女性に対する社会的期待をテーマにした長編映画「Akiko」の脚本・演出チームとして活動している。