3D ウォークスルー 展示 Verbindungsstücke - つなぐモノ語り

Matterport Dollhouse Villa Kamogawa Matterport / Villa Kamogawa

2021/12/04 (土) -
2022/11/30 (水)

Online

ヴィラ鴨川10周年記念

アーティスト・イン・レジデンス、ヴィラ鴨川は今年10周年を迎えました。2011年からの10年間に、様々なジャンルの総勢130人のアーティストが、創作活動を行いました。一緒にヴィラ鴨川の生誕10年をお祝いしましょう。

「Verbindungsstücke - つなぐモノ語り」展を訪れた人は、3Dウォークスルーの手法を使って滞在するアーティストの暮らしや創作活動、アパート内の様子をヴァーチャルで体験することができます。展示作品は、主に各レジデントが実際に滞在した部屋に展示されています。

3Dカメラで撮影されたダイナミックな写真が、ヴィラ鴨川の建物の構造と雰囲気を細部にいたるまで映しだします。各作品をクリックすると写真や映像がエピソードとともに立ち上がります。

バーチャルヴィラ鴨川を訪れて、パンデミックによって約2年前から住人不在となっているアパートで、「つなぐモノ」のつぶやきやモノローグに耳を傾けてください。人の往来は叶わなくても、モノが滞在当時の場所や時間と現在をつないでくれます。

3D ウォークスルー 展示へ
操作方法
1. 青い二重丸にカーソルを合わせると、マータータグが現れます。

2. マータータグに表示されている情報は以下の通りです。
   「つなぐモノ」のタイトル
    アーティスト名 滞在年
    ジャンル
   「つなぐモノ」についてのエピソード
    関連リンク


3. マータータグに写真がある場合、写真をクリックすると拡大されます。
※動画が埋め込まれている場合は、上部の黒いテキスト部分でスクロールすると下に隠れたテキストを読むことができます。

4. マータータグを閉じるボタンの横にある三角をクリックすると、黒いテキスト部分が隠れて、写真が見えます。


操作方法のヒント
  • 3D画面の下方、左から2番目のマークをクリックして、平面図を表示し、その後、左から3番目の「フロアセレクター」で、希望の階をクリックすると、どこに展示物があるのか、見やすくなります。
  • 展示物は、主に2階(レジデンス階)に展示されていますが、1階のホールや図書室、カフェ、カフェの奥の庭にも、一部展示があります。
 
翻訳(エピソード):蔵原順子
 


展示品一覧

アーティスト名

滞在年

作品タイトル(3D展示、作品へのリンク)

1階    
ルードヴィヒ・ハイムバッハ 2016 形のない悦楽のフロート
ジャパニーズ・ウィスパーズⅡ
アニカ・グリュンダー/フローリアン・キルフェル 2013 日本の中古建築物を訪ねて
トーマス・レーメン 2011
ケルスティン・シュレーディンガー 2020 ブルースクリーン01/20 After the A
マリアンナ・クリストフィデス 2018 苦海浄土
ベルント・ブロインリヒ 2018 散らばった果物、傷んでいる
   
ミヒャエル・グレースナー 2017
ミヒャエル・ヒルシュビヒラー 2019 霊の布のサンプル
2階(共有リビング)    
マクシミリアン・ブラウアー 2021 遠く離れた発泡材
ヨナス・ロートレンダー 2016 漫画本
ユーディット・ゼング 2016 「行動する物Ⅳ 空間カンヴァス」への過程で
ミルコ・ヒンリクス/ジルヴィオ・シェラー(BIEST) 2017 意志
ヤン・クロップフライシュ 2015 霧の阿蘇
2階(キッチン)    
ダニエラ・ゾロズア 2021 私の想像力のオリンピックの村の中心に来る
アンケ・ハールマン 2013 交換
スザンナ・へアトリッヒ 2015 餃子パーティ
アレックス・ブレシュ 2021 キッチンからのご挨拶
ダニエル・ラング 2017 再輸入 ~ 伊万里模様の英国の皿、19世紀
2階(春)    
レニ・ホフマン 2019 LENI HOFFMANN BamKrrr、2021 複数のパーツの共同作品
フィリップ・ショルツ/ノラ・ゴムリンガー 2016 レナード・コーエンへのオマージュ
ライナー・コマース 2015 グルーヴ・カブキ・クリエイト
ライフ・ラント 2016 チャンピオン・ハイテク
レーナ・ヴィリケンス/ザラ・チェスニー 2017 ファントム暖簾テスト
マティアス・ホッホ 2013 マティアス・ホッホ、日本スケッチ
ビルギット・ゼヴェリン/ギヨーム・ノイ=リナウド(studio b severin) 2019 KIREI
ウルリケ・ハーゲ 2012 弓道弓懸 FOR ALL MY WALKING フクシマ・モナムール
アンディ・オットー 2011 屋久島頌歌
カタリーナ・ペローシ/ローザ・ヴェルネケ(Swoosh Lieu) 2018 フェミニスト・おたく
アン・ラファン 2019 鴨川の名残り
ヤコブ・ノルテ 2016 CLUB METROの名刺
スヴェン・プファイファー 2014 MY-CO SPACE菌類素材で建てる
ミヒャエル・ボイトラー 2018 Råby Planet Festivalのための「ボールのための家」の模型
アンドレアス・シュルツェ 2016 築地市場
2階(夏)    
ギュルソイ・ドルタシュ 2021 イッセイ・ミヤケのプリーツ
トーマス・ケーナー 2016 100万鴨メーター(1000km)
ハンナ・シュヴァルツ 2013 電話
レア・レッツェル 2019 防火バケツ
クリス・ビアル 2015 デヴァルⅡ、2015/20
アンドレアス・ハルトマン 2014 仕事中のポートレート
シュテファン・ゴルドマン 2012 ゼロ・アンド・ヴォイド(抜粋)
フィリップ・ヴィトマン 2015 パイロット・ミニ・メカニカル・ペンシル・バーディ
サスキア・グローネベルク 2019
アヒム・レンゲラー 2019 16mmフィルム素材「1年は52日」のためのメモ
ティモ・ゼーバー 2018 オカモト・リミックス
ハネス・マイヤー 2016 センチメント ~ モニュメント
ウド・モル 2018 太平洋横断パッチケーブル
カイ・リンケ 2018 Kai Linke in Japan
2階(秋)    
ルイーゼ・ドンシェン 2020 ELLEの小道具、ルイーゼ・ドンシェンの短編映画、2021
ドロテー・クリオ 2014 ボーダーズ、 #4、 2018
ウルリケ・メッシェル 2012 2012年の日本スケッチブックからのコピーとポーチ
ヴィヴィアナ・カメル 2017 私の傍のノート、京都、広島、ベルリン
イェンス・ウルリッヒ 2012 カリンバ
アンスガー・シュタウト 2018 焼杉、モミに出会う
ティモ・ヘルプスト 2016 熊手のあゆみ
フランツ・アントン・クラマー 2011 フリーマーケットで
カイ・フィンガレ 2019 七つの石 住処
ダニエラ・ホーフェラー 2016 狐、絹に刺繍、約25cm、2021
フィリップ・ゾルマン 2013 唇管だけでは口琴はできない
レーナ・インケン・シェーファー 2016 窓のトウヒ、2021
ジモン・ルンメル 2018 モノビタミン
ダヴィッド・ハーナウアー 2014 記憶がアイデンティティーを創る
2階(冬)    
ニカ・ラディッチ 2017 私たちはよく旅をする
ヤコポ・サルヴァトーリ 2019 7つの鳥の笛
ニナ・フィッシャー/マロアン・エル・サニ 2011 「目を閉じる精霊たち」出演者の扇子
ディーター・M・グレーフ 2017 茶碗
ヴェロニカ・ケルンドルファー 2012 表徴の記憶
ハンス=クリスティアン・シンク 2012 東北の写真
ジャンヌ・シャルロッテ・フォークト 2019 アニミズムとそのほかのオリエンタリズムのこと
アンネ・ペールマン 2017 エントリー#03しだ、清水寺
トーマス&レネ・ラペディウス 2014 F.098
リリアン・ペーター 2019 おばちゃん!
アンドルー・ペクラー/シュテファニー・キーヴィー・メンラート 2020 ぴよぴよ
アンネ・カトリン・グライナー 2014 急がば回れ!

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